競艇やるなら一攫千金を狙いたい!
ギャンブルをする人の多くは、どうにかして一攫千金を狙いたい…と思っているのではないでしょうか。
わたくし舟川ももちろんそう。
競艇予想を始めたばかりの頃はマイナスになるのが怖くて、コツコツと払戻金をゲットするという方法で楽しんでいましたが、今となっては穴ばかり狙っています(笑)。
今回はそんな的中率は低いけど一攫千金を狙える「穴」や「万舟券」について、競艇初心者の方にも分かりやすく解説していきますね!

競艇の「穴」や「万舟券」とは?
そもそも競艇における穴や万舟券とは何のことをいうのかを理解していないと話になりません。
まずは基本的なことからご紹介していきます。
穴とは
競艇における”穴”というのは、「オッズが高い買い目」のこと。
人によってさまざまですが、個人的にはオッズが15~20倍以上を穴と呼んでいます。
また穴の中でも呼び名が分かれており、オッズがなかなか高い買い目は「中穴」、オッズがすごく高い買い目は「大穴」と呼ばれているんです。
しかし、これについては何倍以上が中穴で大穴なのかというのは明確な定義はないため、人によって違ってきます。
同じくくりで「本命」という言葉も聞いたことがあるかと思いますが、これは逆にオッズが低い買い目のことをいいますよ。
万舟券(まんしゅうけん)とは
競艇における”万舟券”は、オッズが100倍以上の買い目のこと。
穴は20倍以上といいましたが、万舟券となると100倍という桁違いの買い目になるんです。
簡単に言い換えると「1万円を超える払戻」ということなので、万舟券が当たれば100円が1万円になるというわけ。
万舟券を当てるのはそう簡単ではないため、普段から穴狙いの予想をするということが大事です。

本命レースではなく、A1~B2のいろんな選手が混ざったレースであれば大穴が勝つことも多いので、その辺を狙うのがいいっすよ!
穴を予想した舟券の買い方や見るポイント
穴や万舟券について理解したところで、ここからは穴を予想した舟券の買い方やポイントをチェックしていきましょう。
地元の選手をチェックする
その支部が地元である選手をチェックすることは、穴予想する上でとても重要です。
特に「難水面+地元選手」を見ておくことが大事。
水面が荒れているだけで、選手たちはかなり走りづらいもの。
その競技場の荒れた水面は他の支部の選手は走り慣れていないので、圧倒的に地元の選手の方が強い傾向にあります。
そのため、A1級の優秀なボートレーサーでも地元のB2級の選手に負けることもあるんです。
B1やB2選手の1号艇をチェックする
基本中の基本ですが、競艇では1号艇が強いという特徴があります。
優秀なレーサーたちが揃っているA1の選手たちであれば、1号艇に乗ったら約70%の確率で1着になるといわれているんです。
それに比べてB1やB2の選手たちは約60%前後といわれており、人によっては1着率が極端に低い選手もいます。
1号艇はどのレースでもある程度舟券が売れるので、1号艇が1着にならないだけでかなりの払戻金になることも珍しくないんです。
1号艇に乗る選手が過去に1号艇での成績が悪ければ、そこを狙うことで穴狙いになります。
インが不利な競艇場を狙う
穴を狙った舟券の買い方として、インが不利と言われている競艇場を狙うのも1つの手。
そこでさらに「イン不利の競艇場+1号艇」の組み合わせであれば尚おすすめです。
インが不利な競艇場というのは、つまり1号艇以外の2~6艇にも1着のチャンスがあるということ。
穴を狙うのであれば、A1選手が1号艇にいるのを狙いましょう。
人気のない艇を1着にする
穴や万舟券を狙うには、人気のない艇を1着にした買い目にするのが◎。
競艇では基本的にインの1号艇や、選手の階級・勝率を見てそれが高い艇に人気が集まりますよね。
つまり逆を考えれば、1号艇以外の2~6艇を1着として予想したり、選手の勝率が低い艇を1着から外したりすれば必然的に穴や万舟券になるということ。
しかし、手あたり次第ボックスで買っていても的中するどころか不発の連発になってしまいます。
そうならないようにするには、競技場の特性や選手の状態・特徴を押さえておき、いろんな判断材料を集めることが重要です。
全レースで穴を狙わない
ポイントとして、舟券を買うときは全レースで穴を狙うのはやめましょう。
万舟券を当てるために「全てのレースで456をボックスで買えばいい」という考えになるのはわかりますし、そうしておけばいつかは万舟券が当たります。
しかしそういった買い方をしていると、万舟券が当たる頃にはそれまで使ってきた舟券代でかなり痛いマイナス収支になっているはず…。
そのため、きちんと予想せずにむやみやたらに穴を狙って買うのは控えたほうが良いですよ。
穴予想は簡単ではないですが、競艇で稼ぐには勝つ艇をしっかり予想して的中させるのが大事です。
インコースの1着が比較的少ない競艇場
競艇場の中には、インコースの1着が不利でアウトコースの勝利的中の方が狙いやすいといわれている場所が3つあります。
その競艇場の特徴を知っておけば、穴予想をする際に役立ちますよ。
平和島競艇場
平和島競艇場は、全部で24ある競艇場の中でも特に1コースの勝率が低いといわれています。
なんと毎年、1コースの勝率が50%を超えることがほぼないそう。
逆に6コースの一着率が全国で1位という結果が出ているため、アウトコースで穴を狙いやすい競技場だといえますね。
平和島競艇場は追い風の時にインコースが強くなる傾向があるので、1コースの逃げが決まりやすいとされています。
しかし風速が5mを超えると次第に流されやすくなり、差しが決まりやすくなる傾向に。
戸田競艇場
出典:https://www.boatrace-toda.jp
戸田競艇場は、第1ターンマークまでの直線距離がインコースであるほど長くなるといった特徴があります。
1コースの艇が第1ターンマークまで斜めに走るのに対し、2〜5コースの艇は真っ直ぐに加速できるんです。
そのことから、センターからのまくりが決まりやすいといわれています。
戸田競艇場の1コースの勝率は平均43.0%で、逆にインコースが有利とされる大村競艇場は1着率が約68%なので、データで見ても戸田競技場のアウトコースが狙いやすいということがわかりますよね。
江戸川競艇場
出典:https://www.boatrace-edogawa.com
江戸川競艇場は「日本一難しい水面を持つ競艇場」と呼ばれており、インコースでの1着率も低いです。
東京湾の河口にあるため、潮の満ち引きの影響をもろに受けてしまいます。
満潮(上げ潮)のときは、第2マーク側から第1マーク側に潮が流れるので水面が高くなり不安定な状態になる。
その結果、選手たちがターンマークを上手く回れずにインコースが有利になります。
干潮(下げ潮)の場合は、第1マーク側から第2マーク側に潮が流れ大外からのまくりが決まりやすい傾向に。
そのためアウトコースが有利になります。
とにかく経験がものをいう
競艇で穴を予想するには、とにかくどれだけ予想をこなしてきたかという経験が大事。
競艇に興味を持ち始めたからといって、何も知識がないまま穴予想して万舟券を当てるのはかなり難しいでしょう。
一攫千金を狙いたいのであれば、まずは選手の特徴や競艇場の特性などを把握してから穴予想してみて下さいね!

これに関してはとにかく経験あるのみっすよ!
穴が当たればかなりの払戻し金になるっすからね…やっぱり狙っちゃうっすよね!(笑)。