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『蛭子買い』という競艇の舟券の買い方について徹底解説!トリガミに注意…?

蛭子買いは舟券の買い方の1つ

競艇の舟券の買い方には様々なスタイルがあります。

中でも「蛭子買い」と呼ばれる買い方は、競艇好きの方なら一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。

蛭子買いとはその名の通り、漫画家の蛭子能収さんが考案した舟券の買い方なのですが、果たして実際に利益の上がる方法なのか疑問に思っている方も多いと思います。

今回はそんな蛭子買いのメリットやデメリット蛭子買いと相性の良いレースの選び方などについてご紹介していきます。

 

考案者の漫画家「蛭子能収さん」とは

芸能界きっての競艇好きとしても知られているのが、漫画家、タレントとして活躍している蛭子能収さんです。

麻雀・パチンコ・カジノなど、競馬以外のギャンブルは網羅するほどのギャンブラーですが、中でも競艇は別格なんだそう。

20歳の誕生日に蛭子さんの故郷(長崎)にある大村競艇場でボートレースを見て競艇の魅力に取り憑かれて以来、53年間も競艇場に通い続けてきたそうです。

なんと今までにギャンブルで1億円も負けているそうですが、借金は一切したことがないようです。

 

 蛭子買いのやり方

実際に蛭子買いのやり方を見ていきましょう。

蛭子買いは1256の三連単ボックスと235、246の3連単ボックスを組み合わせた買い方で、組み合わせは下記の36点になります。

 

1256の3連単ボックス

  • 1-2-5
  • 1-2-6
  • 1-5-2
  • 1-5-6
  • 1-6-2
  • 1-6-5
  • 2-1-5
  • 2-1-6
  • 2-5-1
  • 2-5-6
  • 2-6-1
  • 2-6-5
  • 5-1-2
  • 5-1-6
  • 5-2-1
  • 5-2-6
  • 5-6-2
  • 5-6-1
  • 6-1-2
  • 6-1-5
  • 6-2-1
  • 6-2-5
  • 6-5-1
  • 6-5-2

 

235の3連単ボックス

  • 2-3-5
  • 2-5-3
  • 3-2-5
  • 3-5-2
  • 5-2-3
  • 5-3-2

 

246の3連単ボックス

  • 2-4-6
  • 2-6-4
  • 4-2-6
  • 4-6-2
  • 6-2-4
  • 6-4-2

 

なぜ蛭子買いを考案したのか?

蛭子さん曰く、とにかく舟券はまず当たるということが大事とのこと。

なぜなら、点数を減らして何度も負けてしまうよりも、例えトリガミになったとしても全く当たらないよりかは減る金額が少なくて済むから、だそうです。

確かに負け続けると、精神的にも面白くなくなってくるので少しでも当たると気が紛れるというか…

それに高配当がつけば十分取り返せる可能性も高いですしね。

では、実際に蛭子買いにはどのようなメリットとデメリットがあるのか見ていきましょう。

 

蛭子買いのメリット

蛭子買いのメリットといえばこの3点でしょう。

 

・的中率が高い

・予想を立てなくてもいいのでラク

・大穴を的中させられる可能性がある

 

まず、3連単は全部で120通りなので、36点購入するということは的中率が30%ということになります。

となると確率的には3レース中1レースは当たることになるので、的中率は高いといえますよね。

また、レースごとに選手の成績や気候条件など予想を立てずに買うことが出来るのでラクというメリットもあります。

そしてなんといっても、誰もが見逃してしまっていたような大穴を的中させることが出来る可能性も…!

まさに夢のある買い方とも言えそうですが、反対にデメリットもあります。

 

蛭子買いのデメリット

デメリットはなんといってもトリガミになりやすいということ。

1レースで36点購入するということは、1点100円で購入しても3,600円になります。

ということは36倍以上のオッズでないとトリガミになってしまいます。

36倍以上のオッズがつくレースは1日に3レースくらいなので、蛭子買いで回収出来そうなレースを見極めないといけません。

 

回収率の高いレースを見極めるべし

回収率が高い=オッズが36倍以上のレースは1日の12レース中でも3レースほどしかありません。

オッズが高くつくということは予想外の展開が起こったレースなので、そういった展開が起こりそうなレースを見極める必要があります。

まず、レースのグレードは一般戦を狙うのがおすすめ。

歴代高配当のレースを見ると、トップ10は一般戦で起こっているので、SGやG1などは蛭子買いには不向きそうですね…。

そんな一般戦の中でも特にレースを荒らしそうな選手が混ざっていたり、天候が荒れているときが蛭子買いの狙い目です。

 

蛭子買いを検証してみました

実際に過去の一般戦で全レース蛭子買いを試してみたらどうなるのか、ランダムに選んだ1レースで検証してみました。

 

第45回デイリースポーツ杯 1日目(平和島競艇場)

■1R 1-3-6

■2R 1-6-5 ¥1,580

■3R 6-2-3

■4R 2-1-4

■5R 4-2-5

■6R 2-5-6 ¥4,860

■7R 1-2-5 ¥1,050

■8R 5-1-6 ¥8,490

■9R 2-1-4

■10R 1-2-3

■11R 1-3-6

■12R 1-6-4

12R中、蛭子買いが的中したのは4R。

払戻金の合計は¥15,980

12R分の舟券購入金額は¥43,200なので、-¥27220という結果に終わりました…!

やはりそう簡単に万舟券は手に入らないものですね。

 

舟川船一郎舟川船一郎

ちなみにこの日の3Rは9万円の万舟券…。こうなるとまた悔しさが増してチャレンジしたくなってしまう性分なんすよね…

 

蛭子買いについてまとめ

レースの検証結果では見事に負けてしまいましたが、まず当たることが大事という蛭子さんの言葉を思い返すと、確かに当たったことによる若干の救いの気持ちは芽生えているような気がします…!

とにかく当てることでモチベーションを保ち、万舟券を辛抱強く待つ!というスタイルの方には蛭子買いが合っているのかもしれません。

とはいえ、やはり1R36点というのはトリガミになる可能性がかなり高いので、そのリスクを理解した上で実践してみてくださいね。

 

 

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