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【ボートレース/常滑競艇場】コースの特徴や予想のコツ 勝率の高い選手は地元に!?

常滑(とこなめ)競艇場を知る

常滑競艇場(ボートレースとこなめ)は愛知県常滑市にある、東海地方の4競艇場(浜名湖、蒲郡、津、常滑)のうちの1つ。

1953年に会場され、キャッチコピーは「とことんハッピー」として親しまれています。

常滑競艇場は伊勢湾に面しており、水面が穏やかな時にはコース自体の広さもあるので選手にとっても乗りやすく、スピード戦が繰り広げられています。

ただ、海に面していることから1年を通して風の影響を受けやすい競艇場でもあり、水面が荒れることでレース展開を左右することも。

基本的にセオリーが通用しやすい競艇場ですが、気候によっては万舟券が飛び出す可能性も秘めた常滑競艇場について、詳しく見ていきましょう!

 

コースの特徴・予想のポイント

常滑競艇場で予想を立てる際に抑えるべきポイントは大きく分けて3つ。

・基本的にセオリー通り

・スピード戦になりやすい

・風速4m以上の向かい風は要チェック

それでは、コースの特徴について詳しく見ていきます。

 

水面は「海水」

常滑競艇場は、伊勢湾に面しているため水質は「海水」です。

海水は浮力が働くので、体重が重い選手もスピードを出しやすく有利になると言われています。

また、海水というと潮の満ち引きの影響を受けるのでは?と思われるのですが、常滑競艇場は水門があるため干満差の影響は受けません。

そのため風の影響がない時は比較的穏やかな水面となっています。

 

コースが広くスピード戦に

常滑競艇場の水面図を見てみると、スタートラインからホーム側のコース幅が若干狭くなっていることが分かります。

これによって、2〜4コースの艇はスタートが揃うと第1ターンマークをターンする際に他の艇に挟まれて動きづらくなることがあります。

そして、第1ターンマークからバックストレッチ側の幅が128mとかなり広くなっているためインが全速でターンしやすく、逃げ切りやすい構造になっています。

また、常滑競艇場のピットは奥行きが深い独特な形状になっているため、慣れていない選手はピット離れが遅れてしまうことがあります。

逆に慣れている地元の選手や、ベテランの選手がいる場合にはガンガン前付けしてくることで進入隊形が乱れることも多いため、アウトコースにピット離れのいい選手がいる際は要チェックです。

 

向かい風に注意

 

風向き

 

常滑競艇場は伊勢湾に面しているため、1年を通して西からの季節風が吹いています。

季節によって傾向が異なり、春と秋は風向きが変わりやすく夏は比較的に穏やか、冬は強風になりやすいといった特徴があります。

1マーク側には防風ネットがあるのですが、2マーク側は風の影響を受けやすく強風で波が立つことによって、選手にとって乗りづらい水面になります。

特に風速4m以上になるとレースに影響を与えることが多く、風の状況は1日の中でもかなり変動するので、直前の情報を元に予想を立てるのがオススメです。

 

舟川船一郎舟川船一郎

周回展示を見て、ターンの際にボートが暴れているかどうか確認しておくといいっすよ

 

データで常滑競艇場をチェック

ここからは、公式データに基づいて常滑競艇場を分析していきましょう。

 

 

コース別入着率・決まり手

常滑競艇場データ1

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=08

 

コース別入着率を見ると、特に5,6コースの3連率の高さが気になります。

5,6号艇の足回りが良さそうなときは舟券に絡ませておくといいでしょう。

 

枠番別コース取得率

常滑競艇場データ2

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=08

 

常滑競艇場で勝率の高い愛知支部の選手

常滑競艇場は独特なピットの形状や風の影響などもあり、慣れていない選手に取ってはスタート感を掴むのが難しいと言われています。

ここではそんな常滑競艇場に慣れており、特に注目したい愛知支部の選手をご紹介していきます。

 

平本 真之選手

平本真之選手

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=4337

 

平本真之選手は愛知県出身のA1級レーサーです。

SG競走では2度の優勝を果たし、レース傾向としては特に2コースを得意としています。

また、平均スタートタイミングが0.12とSGクラスの選手の中でもかなり速いということも特徴的です。

基本的に前づけはせずに枠なり進入することが多いようなので、常滑で平本選手が1号艇か2号艇で出走する際は特に注目したいですね。

 

 

柳沢 一選手

 

柳沢一選手

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=4074

 

柳沢一選手は、愛知県出身のA1級レーサーで、師匠は原田幸哉選手です。

ここ数年でグングン成績を伸ばしている選手で、2019年には自身初のSG優勝を果たしました。

平均スタートタイミングが0.13と速く、また3連対率も高い選手なので柳沢選手が出走するレースでは舟券に絡めておくのがオススメです。

 

 

常滑競艇場のライブ・リプレイを見る方法

常滑競艇場(ボートレースとこなめ)で行われるレースは公式サイトのライブ放送で見ることが可能です。

 

常滑競艇場で観戦

ここからは実際に常滑競艇場でレース観戦する際のアクセス方法などを記載していきます。

 

アクセス

電車で行く際は、名鉄「常滑駅」から徒歩5分で到着します。

車で行く際は、「常滑IC」から約5分で到着、約2,000台収容可能な無料駐車場があるので安心です。

 

施設情報

住所:〒479-8501 愛知県常滑市新開町4丁目111

電話:05-6935-5211

入場料:100円

 

おすすめグルメ

常滑競艇場では1Fのお食事処で人気グルメを楽しむことができます。

中でもおすすめなのは「とり伊」のどて丼。

 

とり伊

出典:http://www.boatrace-tokoname.jp/access/shisetsu

 

長時間煮込まれた、こってりダレと柔らかいモツが絶品です。

また、他にも「キャニオン」のカツカレーも人気で、こちらもレーサーやイベントに来た芸能人も太鼓判を押すグルメなので、是非常滑競艇場を訪れた際は場内のグルメも楽しんでみてください。

 

舟川船一郎舟川船一郎

どっちも美味しそうすぎて、1日に両方食べちゃいそうっす…

 

常滑競艇場で舟券の勝率を上げるコツ

常滑競艇場での舟券の勝率をあげるコツは抑えられたでしょうか。

最後にもう一度常滑競艇場で舟券を買うときのポイントをおさらいしましょう。

・基本的にはセオリー通り

・風速4m以上の季節風に注意

・ピット離れも要チェック

常滑競艇場は基本的にセオリー通りで予想を立てやすい、初心者にもおすすめの競艇場です。

特に「風」「ピット離れ」の2点を注意して予想してみてください。

 

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