永井選手の基本情報
①名前：永井 彪也(ながい ひょうや)
②生年月日：１９９２年１１月１５日
③出身地：東京都
④階級：Ａ１
⑤支部：東京
⑥登録期：第１０９期
過去の成績
永井選手の成り立ちをデビュー戦から追っていきましょう。
デビュー戦
２０１１年１１月 平和島競艇場で開催された一般戦
第２４回東京新聞盃
にてデビュー。デビュー戦で２着と華々しいデビューを飾りました。
初勝利
２０１１年１２月 多摩川競艇場で開催された
「第２７回多摩川カップ」
にて５号艇(６コース)から差しを決め初勝利を飾る。
初優勝
２０１４年１２月に戸田競艇場で開催された
「第５回太田胃散カップ」
にて４コースから抜きを決め、初優勝を飾ります。
初G1優勝
２０１９年９月２３日に三国競艇場で開催された
「第６回タングダービー」
にて１コースから逃げを決め、初優勝を飾ります。
初SG優勝
SGでの優勝歴はありません。今後の活躍に期待です！
コース別成績
以下の画像が永井選手のコース別成績になっています。
※集計期間はデビューから１２月６日まで。
1コースでの成績
・３連帯率８０.４％
・平均ＳＴタイミング０．１７
永井選手のインコースからの勝率は「６４.１％」３連対率「８０.４％」と悪くありません。数値だけ見ると悪くはない数値なのですが、他のSG級の選手の成績と比べると見劣りしてしまうように感じます。永井選手はまだ若く、一般戦にも出場する機会の多い選手です。そこで良い成績を取っていて確率上は８０％近く３連対率があるようなので、G１やSGといったグレードの高いレースに出場していた際には、若干軽視しても良いかと思います。平均スタートタイムについては遅めです。
２コースでの成績
・３連帯率５９.１％
・平均ＳＴタイミング０．１７
２コースまで来ると、３連対率は６割近くまで落ちます。平均スタートタイムも「０.１７」と遅めですし、３、４コースと比較すると成績は芳しくありません。永井選手は２コースは得意ではないようです。１または３コースに実力者のレーサーがいた場合は、３連帯は厳しいかもしれません。
３コースでの成績
・３連帯率６０.４％
・平均ＳＴタイミング０．１５
３コースは２コース時よりもわずかですが良い成績となっております。平均スタートタイムは自身の中では最速の「０.１５」となっていることからも、永井選手は３コースを得意としているようです。しかし、自身の中で一番早いスタートタイミングと言えども、他のレーサーと比較すると決して早いわけではないので注意が必要です。
４コースでの成績
・３連帯率５９.７％
・平均ＳＴタイミング０．１６
４コースでの成績も２コースよりも良くなっています。３コースと比較すると、若干４コースでの成績の方が悪くなっています。平均スタートタイミングは「０.１６」と１、２コースの時よりも良くなっています。１着率が１６％近くあるので、スタートが見えていると感じた節には、１着もしくは２着に固定した舟券を買ってみても良いかと思います。
５コースでの成績
・３連帯率４９.１％
・平均ＳＴタイミング０．１７
５コースになると１着率は１０％程度、３連対率は４９.１％となっています。スタートタイミンングは「０.１７」と遅めです。５コースからの捲り差しはスタートで後手を踏むと大分不利なので、スタートが見えていないと判断した節では永井選手の５コースは思い切って切っても良いと思います。
６コースでの成績
・３連帯率３４.７％
・平均ＳＴタイミング０．１８
６コースまで来ると平均スタートタイミング、３連対率共にかなり低い数値となってきます。スタートタイミングも遅いので、１着はほぼないと思って大丈夫です。挙動が良さそうな節間では、２着または３着に流しで入れる程度で良いと思われます。
永井選手の特徴
永井選手はSG級選手の中で比較するとスタートは遅めです。まだ２０代と若いので、今後SGやG１のタイトルを獲得することが大いに期待できる選手の１人です。
まとめ
・スタートはあまり得意ではない
・今後の注目レーサーの１人
・センター（３、４コース）が得意
上記３つはしっかり押さえておきたいポイントです。
まだSGでのタイトルを獲得していない永井選手ですが、今後獲得して行くことが期待できる程の実力を持った選手です。永井選手の今後の活躍に期待です！
