原田選手の基本情報

①名前:原田 幸哉(はらだ ゆきや)
②生年月日:1975年10月24日
③出身地:愛知
④階級:A1
⑤支部:長崎
⑥登録期:第76期
過去の成績
原田選手の成り立ちをデビュー戦から追っていきましょう。
デビュー戦
1995年6月デビュー。なんと初出走で初勝利を飾りました。
しかし節の最後でフライングをしてしまいます。
初優勝
1996年10月 三国競艇にて行われた一般競争で初優勝。
デビューから初優勝までがとても早く、この頃から天性の才能が垣間みえていたのではないでしょうか。
初G1優勝
2000年1月 琵琶湖競艇場にて開催された
「親鋭王座決定戦」
にてG1初優勝を飾りました。
初SG優勝
2002年10月 平和島競艇場で開催された
「全日本選手権競争」
にてSG初優勝を飾りました。
コース別成績
以下の画像が原田選手のコース別成績になっています。
※集計期間はデビューから2019年10月6日まで。

1コースでの成績
・3連帯率88.8%
・平均STタイミング0.13
注目すべきは3着率の低さです。約90%ある3連対率の中で「3着率」は5%程となっています。原田選手がインから出走する際はほぼほぼ1着、多少荒れても2着で間違い無いでしょう。しかし、残りの10%程は舟券に絡まない着となっています。原田選手はスタートが早い選手なので、2コースにいる選手がスタートが遅く、3コースにいる選手がスタートが早かったりした場合に、3コースからのツケマイに沈められてしまうケースもあります。この場合配当がとても高くつくので、2、3コースから出走する選手が平均スタートタイムに大きく差がある場合は注意が必要かもしれません。
2コースでの成績
・3連帯率75.2%
・平均STタイミング0.14
平均スタートタイムは1コースよりかは悪いですが、それでも「0.14」と、とても優秀な数字となっています。ここで注目すべきは1着率の高さでしょう。原田選手は2コースからの発走でも1着率が35%近くあります。同じくSG級選手の桐生順平選手がおよそ「25%」と、その差はSG級選手同士で比べても10%近く差があり、優秀であることが一目瞭然です。原田選手が2コースから発走する際には1着の可能性も視野に入れて舟券を購入する必要があります。
3コースでの成績
・3連帯率68.2%
・平均STタイミング0.13
3コースになると原田選手の1着率も多少落ちてきます。原田選手はスタートが早い選手なので、3コースからのツケマイも頻出します。節間でスタートが見えていそうな場合は、頭から購入してみるのも良いでしょう。
4コースでの成績
・3連帯率61.8%
・平均STタイミング0.14
原田選手の4コースからの成績で一番決まっている決まり手は捲りです。スタートが早い選手なので、角の位置からダッシュでスピードを乗せてスタートを決め、そのまま捲り切る戦法が良く見られます。原田選手が4コース発走で、3コースに入る選手がスタートに難ありだった場合は、波乱の展開になることもしばしば見られます。穴から舟券を購入する際は積極的に狙っていきましょう。
5コースでの成績
・3連帯率49.3%
・平均STタイミング0.14
原田選手といえども5コース発走となると3連対率は50%を切ってきます。しかし原田選手は闘志あふれるレースを見せてくれるので、道中の逆転で2、3着になることも多い選手なのでヒモでは是非押さえておきたいです。
6コースでの成績
・3連帯率37.2%
・平均STタイミング0.14
これだけスタートの早い原田選手でも6コース発走となると3連対率はあまり良く無いです。原田選手を1着にした舟券の購入はお勧めできません。6コースの強い競艇場(平和島競艇場等々)ではヒモで抑える程度で良いでしょう。
原田選手の特徴
原田選手の特徴といったら何と言ってもスタートが早いことではないでしょうか。全コース合わせても平均スタートタイムは「0.13〜0.14」と、SG級の選手達と比較してもとてもスタートの良い選手です。スタートが早いだけに、先手を取って攻めていくようなレース展開になることも多いので、展開を予想する際はその点を考慮して、舟券を購入すると的中に一歩近づくのではないでしょうか。
まとめ
原田選手をまとめてみました。
・スタートがとても優秀
・1コースに次いで、2コースでの1着率がとても高い
上記2点はしっかり抑えておきましょう。
原田選手は数々のタイトルを所持していて、実力もあります。一般戦では他の選手達を蹂躙することでしょう。しかし、G1・SG開催となってくると、他の選手達も実力者揃いなので、調子が悪いと思ったような成績が出ないこともあります。そういった際には、思い切って舟券に絡めない買い目で勝負をしてみても良いかもしれませんね!