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【ボートレース/競艇選手】寺田祥を徹底解説!勝率や獲得賞金、レースの特徴とは?

寺田祥選手とは?

寺田祥選手といえば「スタート事故を起こさない」ということをモットーとしていて、フライングの回数が他の競艇選手と比べてもかなり少ないことが特徴的。

なんと2003年から11年間スタート事故ゼロを達成し、レースでの活躍も称えられたことにより特別表彰を受けた実績もあるんです。

この姿勢はレーススタイルにも現れていて、スタート速攻というよりも道中の追い上げを得意としています。

この記事では、そんな寺田選手の成績、傾向などについて深掘りしていきますよ。

 

 

寺田祥選手のプロフィール

寺田祥

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=3942

 

名前:寺田  祥(てらだ しょう)

生年月日:1978年9月20日

出身地: 群馬県

階級:A1

支部:山口

登録期:第81期

登録番号:3942

身長:167cm

体重:53kg

寺田祥選手の同期は、池田浩二選手・佐々木康幸選手・村上純選手・池田浩美選手・飯山泰選手など。

なかなか感情を表に出すことがなく、クールでポーカーフェイスな寺田選手。

プライベートに関する情報はほとんど出てこないのですが、インスタグラムのアカウントはあるので寺田選手のプライベートが気になる方は是非チェックしてみてください。

 

これまでの主な出走レース実績

ここからは、寺田 祥選手のこれまでのレース実績に基づいて、競艇選手としての成り立ちを追っていきましょう。

 

デビュー戦・初優勝

寺田祥選手は、1997年11月19日、徳山競艇場「光市営開設31周年記念競走」でデビューし、同節の最終日に6コースからのまくり差しを決めて初勝利を収めました。

その後、1999年7月18日、桐生競艇場で開催された第2回東京スポーツ杯争奪レースで初優勝を飾ります。

 

SGの優勝歴

・ 2017年8月27日 第63回モーターボート記念競争(丸亀競艇場)

・2020年8月30日 第66回モーターボート記念競走(下関競艇場)

いつもクールな寺田選手ですが、2020年のゴールシーンでは珍しくガッツポーズを見せていました。

「地元の方達なので、おそらく応援してくれているだろうなという体で…」と語っていましたが、とにかく貴重なシーンであったことは間違いなさそうです。

 

 

G1の優勝歴

・2005年2月16日 第48回中国地区選手権競走(徳山競艇場)

・2007年12月13日 鳴門モーターボート大賞競走(鳴門競艇場)

・2010年9月20日 開設56周年記念 G1競帝王決定戦(下関競艇場)

・2014年3月3日 開設59周年記念 G1競帝王決定戦(下関競艇場)

・2017年11月7日 児島キングカップ開設65周年記念競走(児島競艇場)

・2020年1月19日 徳山クラウン争奪戦 開設66周年記念競走(徳山競艇場)

・2020年12月6日 第2回BBCトーナメント(若松競艇場)

 

G2の優勝歴

なし

 

G3の優勝歴

・2002年3月18日 2002新鋭リーグ戦競走 第2戦(徳山競艇場)

・2003年3月9日 ’03新鋭リーグ戦 第1戦(徳山競艇場)

・2017年5月28日 サッポロビールカップ(桐生競艇場)

・2018年9月24日 第29回アサヒビールカップ(住之江競艇場)

・2020年3月13日 防長交通杯争奪戦(徳山競艇場)

 

期別成績

 

寺田祥選手期別成績

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=3942

 

寺田選手の期別成績を見ると、平均スタートタイミングは0.14とSG級の選手の中では平均的なスピード。

勝率は7.01と、こちらもA1級選手の中では平均的な数字となっています。

ただやはりスタート事故の回数が非常に少なく、近年だと2018年にフライングを切ってしまいましたが、これが15年ぶりだったということなので驚きですよね。

 

寺田祥選手の獲得賞金額とは?

寺田選手の2020年度の獲得賞金額は¥154,552,000!(2020年12月21日時点)

この金額は2020年の競艇選手の獲得賞金ランキングの中で、1位の峰竜太選手に次ぐ2位の金額。

寺田選手は年度によって獲得賞金額にバラ付きがあるのですが、2020年はかなり調子がよかったことが分かりますね。

 

寺田祥選手のレース特徴

寺田祥選手は、冷静な判断力とSGクラスの選手の中でもハイレベルなターンスピードが魅力の選手。

スタートタイミングは0.14とSG級の選手の中では突出して速いという訳ではないのですが、モーター以上の結果を出すほどのターン技術があるので、外枠からでも3連に絡む可能性が大いにあります。

 

寺田祥選手の娘も競艇選手?

2020年10月6日、ボートレーサー養成所(元やまと学校)で第129期選手養成員の入所式が執り行われ、寺田祥選手の娘である寺田空詩(てらだくう)さんが入所されました。

1024人もの志願者の中から約20倍の狭き門をくぐり抜けて入所した52人(うち女子10人)のうちの1人で、全入所生の中では16歳と最年少。

ボートレーサーを目指した理由は、「父にペアボートに乗せてもらったことがきっかけ」だそう。

SG2冠の父の背中を見てどのような選手になっていくのか、今後の活躍に期待が高まりますね。

 

舟川船一郎舟川船一郎

SG2冠の父…ハンパないっす

 

今後も活躍に期待!

2020年は賞金ランキングも2位とかなりの好成績を残した寺田祥選手。

2021年3月のSG第56回ボートレースクラシック(福岡競艇場)では優勝は逃しましたが、予選はぶっちぎり1位で通過するなど今年も活躍を見せてくれそうな勢いを感じます。

娘もボートレーサーの卵となり、親子2代での活躍も楽しみですよね。

寺田選手は本当にどのコースにいてもほぼほぼ3連に食い込んでくるので、寺田選手の出場するレースの舟券を買う際は要チェックです。

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