【ボートレース/競艇選手】”異次元ターン”茅原悠紀を徹底解剖!優勝歴や特徴、愛車は?

異次元ターンで圧倒する茅原悠紀選手

キリっとした鋭い目が男らしい茅原選手。

一転、公式HPの写真では爽やかな笑顔でなんだかほっこりしますよね。

今回は茅原選手のプロフィールからプライベートな話まで、徹底的に調べてご紹介します。

茅原選手の持ち味である、異次元ターンとは??

早速チェックしていきましょう。

 

 

茅原悠紀選手のプロフィール

 

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=4418

 

  • 名前:茅原 悠紀(かやはら ゆうき)
  • 登録番号:4418
  • 生年月日:1987年7月11日
  • 出身地:岡山
  • 級別:A1級
  • 支部:岡山
  • 登録期:99期
  • 身長:171cm
  • 体重:55kg

 

茅原選手が所属している岡山支部のA1級には、3822平尾崇典選手、4762藤原啓史朗選手、4482守屋美穂選手、3435寺田千恵選手がいます。

同期となる99期には、4413水摩敦選手や4409坂元浩仁選手などがいるようです。

 

空手からボートレースに一直線

茅原選手は、中学生のころ空手の全国大会でNo.1になったのだとか。

そのころから身体能力が高かったんですね。

そんな茅原選手がボートレーサーを目指したのは、空手に夢中になっていた中学生のころ。

父親と一緒に競艇場へ行って選手たちのカッコよさに惹かれたからだそうです。

ボートレーサーになるという目標を持った茅原選手は、プロペラやエンジンのことを学びたいという理由で工業高校に進みます。

その後、やまと養成学校の入試試験に度々チャレンジしていますが、そう簡単には受かりません。

5回目にしてやっと合格し、2006年にプロデビューしました。

 

茅原悠紀選手のレース成績

では、続いて過去レース成績をチェックしていきましょう。

 

SG優勝歴

・2014年12月23日 第29回グランプリ(賞金王決定戦)/グランプリS – 決定戦(平和島競艇場)

 

SGの通算出場節数はなんと57回!

SGの初出場は2012年、その2年後に初優勝を飾っています。

茅原選手は、6月22日から児島競艇場で開催される「第31回グランドチャンピオン」と、7月後半に丸亀競艇場で開催される「第26回オーシャンカップ」、8月後半に蒲郡競艇場で開催される「第67回ボートレースメモリアル」に出走する予定です。

茅原選手の活躍に乞うご期待!

ちなみに茅原選手のSG勝率は7.60、一着率20.3%になっています。

 

G1優勝歴

・2012年9月30日 共同通信社杯 第27回G1新鋭王座決定戦(徳山競艇場)

・2015年5月17日 G1つつじ賞王座決定戦 開設63周年記念競走(津競艇場)

・2016年11月8日 読売新聞社杯G1全日本覇者決定戦開設64周年記念(若松競艇場)

・2017年2月14日 G1第60回中国地区選手権競走(徳山競艇場)

・2018年12月4日 G1浜名湖賞開設65周年記念(浜名湖競艇場)

・2020年5月21日 徳山クラウン争奪戦開設67周年記念競走(徳山競艇場)

・2021年2月17日 第64回中国地区選手権競走(徳山競艇場)

 

G1は通算出場節数118回、優勝戦出場が25回のうち7回優勝しています。

こうして見てみると徳山競艇場との相性がいいですね。

徳山競艇場×G1×茅原選手、ときたら上位予想してもいいかも。

 

G2優勝歴

・2016年3月31日 G2江戸川634杯 モーターボート大賞   (江戸川競艇場)

 

茅原選手のG2出場節数は11回と意外と少なめです。

優勝戦出場が2回で、そのうち1回が優勝という好成績を残しています。

来月あたまに芦屋競艇場で開催される「第3回全国ボートレース甲子園」に出走予定なので、ぜひチェックしてくださいね。

 

G3優勝歴

・2010年10月24日 中道善博杯争奪G3新鋭リーグ戦第19戦競走(鳴門競艇場)

・2011年7月3日 G3新鋭リーグ戦競走第9戦 プリンスロード2011(尼崎競艇場)

・2011年11月27日 G3第19回蒲郡スピード王座決定戦(蒲郡競艇場)

・2012年5月17日 G3新鋭リーグ第8戦 第25回瀬戸の若鷲決定戦(児島競艇場)

・2019年9月19日 G3第18回シモデンカップ(児島競艇場)

 

G3は過去54節出場し、なんと168回も1着を飾っています。

 

期別成績

続いて、茅原選手の期別成績を公式サイトでチェックしていきましょう。

※集計期間は昨年2020年5月1日~2020年10月31日までのものです。

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=4418

 

茅原選手の平均スタートタイミングは0.15。

この数値は競艇選手のなかでもトップクラスに入るほどで、SGでも十分通用する速さです。

出遅れによるスタート事故はありませんが、フライング回数が2回に。

ですが、2018年7月13日~2020年5月27日までの685日間はフライングなしだったので、このフライングの数値はあまり気にしなくてもいいかもしれませんね。

茅原選手はスタートがよいのもそうですが、ターンがズバ抜けてすごい選手なんです!

 

茅原悠紀選手のレース特徴

茅原選手の得意手は「差し」と「まくり」

どのコースであっても1着が狙える実力派の選手です。

茅原選手が6コースだとしても、「舟券に絡むかも?」と思ってよさそうですよ。

茅原選手がどのコースにいても上位を予想できるのは、ターンの技術がズバ抜けているからなんです。

 

もはや宇宙人級のターン技術

ボートレースでは、艇の上に立ち上がり体重移動によって鋭く速いターンをすることを「モンキーターン」と呼びます。

このモンキーターンも相当すごい技術なのですが、茅原選手のターンはそれのさらに上をいく技術。

ハンドル操作は最小限に留めて、体重移動で速度を落とすことなく旋回するのです。

これにより舳先が上がるので、水面から浮いた状態でターンしているように見えます。

それはオートバイ競走で見られるウィリー走行のよう。

その様子から茅原選手のターンは「ウィリーターン」と呼ばれるようになりました。

 

 

茅原選手のターンは宇宙人級、異次元と称賛されています。

ちなみに、茅原選手は師匠にあたる人がいないよう。

このターン技術は茅原選手の日々の努力の賜物と言って間違いなさそうです。

 

茅原悠紀の獲得賞金額は?

2016年 54,892,000円(22位)

2017年 83,394,000円(10位)

2018年 64,508,000円(18位)

2019年 67,119,000円(19位)

2020年 74,874,200円(15位)

 

2017年以降はトップ20をキープしていますね。

今月、ボートレース公式HPで発表された「選手獲得賞金順位表 ベスト50 (1/1~5/31)」では39位とちょっと出遅れている感じ。

残り半年の活躍に期待しましょう!

 

愛車はランボルギーニ

余談になりますが、茅原選手の愛車はランボルギーニ。

現在乗っているランボルギーニは2台目になるのですが、1台目のランボルギーニは2014年SG優勝のときのご褒美として購入したそうですよ。

 

苦難を乗り越え、大舞台での活躍に期待!

前途しましたが、茅原選手は今月末に児島競艇場で開催される「第31回グランドチャンピオン」と、7月後半に丸亀競艇場で開催される「第26回オーシャンカップ」、8月後半に蒲郡競艇場で開催される「第67回ボートレースメモリアル」に出走します。

2021年5月の「第37回鷲羽杯」では悔しい結果になってしまいましたが、茅原選手なら気持ちを上手く切り替えて素晴らしい走りを見せてくれるでしょう。

ここからの茅原選手の活躍に期待が高まります!

 

 

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