吉川選手の基本情報

①名前:吉川 元浩(よしかわ もとひろ)
②生年月日:1972年9月7日
③出身地:兵庫県
④階級:A1
⑤支部:兵庫
⑥登録期:第79期
過去の成績
吉川選手の成り立ちをデビューから追っていきましょう。
デビュー戦・初勝利
1996年11月17日 地元である尼崎競艇場で開催された一般競走でデビューしました。なんとデビュー戦で初勝利を挙げています。
初優勝
1999年1月 丸亀競艇場で初優勝を飾りました。
初G1優勝
2000年12月 尼崎競艇場で開催された「ダイヤモンドカップ競走」にてG1初優勝を飾りました。
初SG優勝
2007年 福岡競艇場で開催された 第22回賞金王決定戦 にてSG初優勝を飾りました。
コース別成績
以下の画像が吉川選手のコース別成績になっています。
※集計期間はデビューから2019年9月26日まで。

1コースでの成績
・3連帯率88.7%
・平均STタイミング0.15
1コースの場合、吉川選手は平均STこそそこまで早くはないが、1マークのターンがすごく上手い選手です。第一条件で競艇はスタートが大事ですが、1マークのターンの技術も同じくらい大切です。吉田選手のレースを拝見すると、普通の選手はスタートが遅くなったとき、一番早くスタートした選手に合わせてまくるか差すかを選択します。一瞬の判断でそれを選択しなくてはいけないので、1マークのターンでもたつく選手がしばしばいます。しかし吉田選手はそれがあまり見受けられないので、高い連対率をキープ出来るのかと思います。
2コースでの成績
・3連帯率73.4%
・平均STタイミング0.16
2コースの場合、レース傾向的にスタートは無理せずいく確率が高いです。理由としては、競艇は1レース単体を見れば順位を決める単純な戦いですが、本来のルールは節ごとにどれだけ得点をもっているかが鍵となるスポーツです。得点を重ねるには連対をとらなければならないので、1つ1つのレースで連対をとるのはとても大切なことなのです。
3コースでの成績
・3連帯率74.7%
・平均STタイミング0.16
3コースの場合、レース傾向は2コースと対して変化がありません。多少異なるとしたら、3コースの方が若干強気なスタートをすることがあるということです。2,3コースからの平均順位が、2コースで3.0、3コースで2.8となっています。これが0.2違うということは、数回に1回2着以上の着を取っていることになります。なので、事前インタビューやスタート展示を参考に、3コースからの場合は2連帯に絡むかどうかを吟味することをおすすめします。
4コースでの成績
・3連帯率69.4%
・平均STタイミング0.16
4コースの場合、4コースからはダッシュ勢となるのでインコースほどの信頼性はないが、1マークからのまくりやまくり差しが多いので、紐づけて買うのをおすすめします。
5コースでの成績
・3連帯率59.5%
・平均STタイミング0.15
5コースの場合、平均STはインコースと変わらないが、慎重に行き過ぎる一面が見えるので、出番が少ない傾向があります。
6コースでの成績
・3連帯率43.3%
・平均STタイミング0.15
6コースも5コース同様慎重なレース展開が多い傾向が見受けられますので出番が少ないです。稀に強気にスタートを切って上手く決まり外から一気にまくり1着という展開があります。
吉川選手の特徴
吉田選手の特徴としては、常に冷静なレースが展開されることがあげれます。個人的にはスタートから強気に攻めてフライングギリギリの厳しいレース展開で最後1着になるレースが好きですが、吉田選手みたいに勝てるところを見逃さずもぎ取り且つ全てのレース連対を意識したレースもまた素晴らしいと思いました。