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【ボートレース/津競艇場】コースの特徴は? 展開予想に役立つポイントは強風にあり

津競艇場の傾向をチェック

津競艇場(ボートレース津)は三重県津市にある競艇場です。

基本的にはインが強く、セオリー通りで予想しやすいとも言われる津競艇場ですが、実は高配当が続出しています。

その理由はずばり強風。

ここからは東海地区で最も水面が荒れるとも言われる津競艇場で、舟券を的中させるための予想ポイントについて解説していきます。

津競艇場の特徴・予想ポイント

津競艇場で抑えるべきポイントは大きく3つ

・基本的にはイン優勢

・風の影響で水面が荒れる

・4〜6コースの進入隊形が乱れやすい

これらのポイントをより深く理解するためにも、具体的な水面の特徴について見ていきましょう。

 

水質は「淡水」(海に近いので海水も混じっている)

 

津競艇場水面図

出典:http://www.boatrace-tsu.com/02suimen/02suimen.htm

 

津競艇場の水質は「淡水」でプール型水面なのですが、伊勢湾の近くに位置しているため若干海水も混じっており、半海水に近くなっています。

また、水面図を見ると第1ターンマークのバック側が110mと広めの設計になっており、全速で握ってターンしやすくスピード戦が繰り広げられることも多いです。

 

強風の影響で水面が荒れる

 

強風イメージ

 

津競艇場の最大の特徴は強風。

穏やかな風のときは選手にとっても乗りやすい穏やかな水面と言われる津競艇場ですが、風によってレースは大荒れの展開に

夏は「季節風」冬は鈴鹿山脈からの「鈴鹿おろし」が吹きこむため、水面のコンディションが急激に悪化します。

ただ、第1ターンマーク側に防風壁とネットが設置されているので向かい風の影響は多少軽減されています。

「向かい風の時はまくりが有利、追い風の時は逃げと差しが有利」というのが競艇のセオリー。

津競艇場においては向かい風、追い風共に風速4m以上からこのセオリーを意識するといいでしょう。

向かい風の時は第2ターンマーク付近が荒れ、逆転劇が起こりやすくなり、追い風のときは第1ターンマークで1コースのターンが流れやすくなるので、2〜5コースの差しが決まりやすくなります。

特に冬場、安定板が使用される時は特に水面が荒れている傾向にあるので要チェックです。

 

舟川船一郎舟川船一郎

自分は穴党なんで、あえて強風の日に狙って舟券買っちゃうっす

 

4~6号艇は枠なり進入率低め

津競艇場の水面は、第2ターンマークからピットの距離が150mと長くなっています。

そのため進入隊形が乱れやすくなり、特に4〜6号艇の枠なり進入率が低くなっています。

 

舟川船一郎舟川船一郎

枠なり進入とは、待機行動で内から「123456」と枠番通りに進入した状態のことっす

 

4〜6号艇に前づけ傾向の選手がいるかどうか、スタート展示をチェックするといいでしょう。

 

モーター交換は9月

津競艇場のモーターの交換時期は9月頃です。

モーターを交換したばかりの時期はモーターのデータが当てになりません。

データが安定してくるまでに2〜3ヶ月はかかるので、それまでは周回展示を見てモーターの性能をチェックしましょう。

 

津競艇場のデータを見る

ここからは、公式データに基づいて津競艇場を分析していきましょう。

 

コース別入着率・決まり手

 

津競艇場データ1

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=09

 

コース別の決まり手を見ると、2〜6コースの差し、まくり差しが決まりやすいことが分かります。

1コース1着率はもちろん高めなのですが、アウトコースに足回りのいい艇がいるときは要注意ですね。

 

枠番別コース取得率

 

津競艇場データ2

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=09

 

三重支部の一押し選手

ここからは地元、三重支部の注目選手をご紹介していきます。

 

井口佳典選手

井口佳典選手のプロフィール

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=4024

 

井口佳典選手は、三重支部を代表するといっても過言ではないくらい大活躍中のA1級レーサー。

G1優勝15回、SG優勝6回という驚異的な成績を残しています。

井口選手はとにかくフライングを恐れない強気なスタートをきるレーススタイルが特徴的なのですが、その様子から「ブチ込み王子」とも呼ばれています。

また、井口選手は85期のスター級選手で結成されている「銀河系軍団」の一員でもあり、その中でも頂点に君臨しています。

井口選手の出場するレースは、どのコースでも舟券に絡んでくる可能性が高いので要チェックです。

 

 

新田雄史選手

 

新田雄志選手

出典:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/profile?toban=4344

 

新田雄史選手は前述の井口選手の弟子でもあるA1級レーサーです。

やまと学校(現:ボートレーサー養成所)の卒業記念競走では見事優勝を果たし、デビュー前から注目を集めていました。

レーススタイルとして若手には少ないイン屋傾向にある選手なので、狙えるときはどんどんインコースを狙ってきます。

新田選手は現在もコンスタントにSGやG1競走で活躍しており、賞金ランキングでも毎年上位に食い込んできます。

師匠の井口選手と共に、今後の活躍も見逃せません。

 

 

津競艇場のライブ・リプレイ情報

津競艇場(ボートレース津)で行われるレースは公式サイトのライブ放送で見ることが可能です。

 

津競艇場でレース観戦

ここからは実際に津競艇場でレース観戦する際のアクセス方法などについて記載していきます。

 

アクセス

電車で行く際は、(JR、近鉄)津駅から無料バスが出ており、約20分で到着。

車で行く際は、伊勢自動車道「津IC」「久居IC」から約20分で到着します。

津競艇場には、無料で利用できる大規模駐車場(約2,400台収容可能)があるので安心です。

 

施設情報

住所:〒514 – 0815 三重県津市藤方637番地

電話:059 – 224 – 5105

入場料:100円

 

津競艇場で予想するには

津競艇場の勝率アップのための予想ポイントは、抑えられたでしょうか。

最後にもう一度津競艇場で舟券を買うときのポイントをおさらいしましょう。

・基本的にはセオリー通り

・夏と冬の風速4m以上の強風時にはレースが荒れる

・4〜6号艇の進入隊形が乱れやすい

津競艇場は水面が穏やかな時には、初心者でも予想がたてやすい競艇場なのですが、強風時には風向きや風速、足回りの状況などを加味して予想を立てる必要があり、かなり難易度が高くなります。

その分高配当が狙えるのですが、何度も予想を外してしまうとお財布の状況もかなり厳しくなってきてしまいます…。

そんな時はあえて予想屋を使って、効率良く競艇を楽しむのも手です。最近はコンテンツがかなり充実してるサイトも多いので、無料会員登録しておくだけでも情報原として結構活用出来ます。

優良予想サイトは私のブログでも検証しているのでよかったら見てみてください。

 

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