津競艇場を完全攻略!データから紐解く津競艇の攻略法

津競艇場の基本情報

津競艇場は三重県津市に位置する競艇場です。
プールは海に近い人口プールを利用した競艇場となっています。
津競艇は、1952年に全国初の認可を受けた古い歴史を持っており、1969年に現在の場所へと移転しました。

津競艇ができた当初は河口付近に位置しており、近くを漁船が通ると波が立つ等、当時の選手達は津競艇でのレースに苦労していた様です。

津駅から競艇場までは無料の送迎バスでおよそ20分程度です。
また、2,400台駐車できる無料の駐車場を完備しており、遠方から車で来場するボートレースファンにも配慮がされています。

施設は4階建てとなっており、レースを観戦しながら食事をすることのできるレストランも設置されています。

周辺施設には津インクルがあげられます。こちらの施設は、ボートレース津の「外向発売所」です。平和島競艇場に行かれたことのある方であればご存知かと思いますが、平和島劇場と同じ施設を想像していただければと思います。
こちらの施設では、ボートレース津が開催するレースや、全国で開催されているSG、G1、そしてナイターレース等、最大で8競艇場の舟券を発売しています。

場内の売店では、軽食や飲み物を販売しています。
また、施設内、施設外に床に段差の無い構造を採用していたり、自動ドア誰でもトイレを設置しており、高齢者や車椅子利用者にも配慮された造りとなっております。

津競艇の主な特徴

津競艇の主な特徴を順番に見ていきましょう。

津競艇の水面情報

津競艇場水面図
引用元:http://www.boatrace-tsu.com/02suimen/02suimen.htm

津競艇の水質は淡水です。淡水の競艇場は、モーターの差が顕著に出やすいと言われています。

また、伊勢湾に近い場所に建設されている為、夏場は季節風冬場は鈴鹿山脈から吹き降ろす風にさらされる立地となっており、強風が吹くことで水面コンディションが急激に悪化します。

強風が吹くことでインコースは不利になりやすく、条件が揃った際にはアウト勢からの捲りが十分に狙える競艇場となっております。

ピットはホーム岸側から出て行くスタイルです。通常枠番通りに並びそうなメンバーでも、各艇の駆け引き等でコース取りに動きが出ることの多いボートレース場となっています。また、深い起こしからのインでも1マークで五分の形が作れる為、外枠勢の大胆な前付けも起こります。

以上のことから、津競艇は予想が「とても難しい」競艇場です。

波乱の展開で予想できない万舟券が飛び出たり、とんでもなく高配当での決着が起きることもあります。過去最高の配当は、3連単270,830円となっており、穴から舟券を購入することで大幅に稼げる可能性を秘めていますが、その分予想が難しく、丸1日(12R)舟券を購入しても1度も当たらないということも珍しくありません。

津競艇のコース別勝率について

津競艇場コース別勝率
引用元:http://www.boatrace-tsu.com/02suimen/02suimen.htm

上記画像は津競艇のオフィシャルサイトにて公開されている、季節毎のコース別勝率になります。

季節毎のインの勝率は

春>冬>秋>夏

の順で高くなっており、一番インが強くなる傾向のある季節は春のようです。

また冬は4コースの2.3着率が45%となっており、他の季節と比べると5%近くも勝率が高くなっています。

津競艇では、冬のレースで4号艇をヒモにした舟券の的中/回収率が良さそうですね!

津競艇を攻略するマル秘ポイント!

ここまでで津競艇が予想をするのがとても難しい競艇場だということがお分りいただけたかと思います。

ということで、津競艇の予想をする際のマル秘ポイント6つを以下にまとめてみましたので、是非予想をする際の参考にして見てください。

地元選手を狙え!

こちらに関しては津競艇場に限った話ではないのですが、地元選手の気配に注目しましょう。レースのグレードは、一般戦、G3G2G1プレミアムG1SGとありますが、グレードの高いレースほど、特に地元の選手は選手はやる気に満ち溢れています。たとえ、準優勝戦優勝戦に乗れなかったとしても、地元選手は地元の意地を見せ、最後まで迫力のあるレースを見せてくれるでしょう。

自然現象には目を光らせろ!

風速5m未満であればレースへの影響はあまり気にしなくて大丈夫ですが、5mを超える風が吹いていた時は要注意です。風向き風速は常々変化します。レースの前には必ずチェックしましょう!

勝負駆けの選手を狙え!

選手達は予選レースで良い着順を取り、準優勝戦への出場を狙います。準優勝戦に残るための条件のある選手、無い選手を見極めましょう。1着条件の選手がいた場合は、踏み込んだスタートから気合のレースを見せてくれることでしょう。

ボート交換後のレースは狙い目!

ボートは木でできている為、日に日に水を吸って重たくなっていきます。水を吸っていないボートは軽い為、操縦しやすいと言われるほどです。転覆等のアクシデントがあった場合、新しいボートと交換します。開催終盤でのボート交換であれば他の選手よりも軽いボートで走れることから、有利にレースを進めることができることを覚えておきましょう!

穴から買う際は流す!

皆様も抜け目で的中を逃した経験があるかと思います。穴は人気薄の選手が入着したり、予想の難しい展開からの決着で起こるものなので、流すことで抜け目を無くしましょう!

本命からの場合、流していると点数が増えてしまい回収率が悪くなってしまうので注意が必要です。

最終日の傾向を掴め!

最終日の優先戦以外のレースは言わば消化試合な為、選手達は基本的に無理をしません(踏み込んだスタート、前付け等々)強引な前付けもあまり起こらず、セオリー通りインが有利な展開になりやすいです。その為、節間で調子が悪かった選手でもあっさりイン逃げを決め、思わぬ配当にありつける事もあります。

モーターについて

津競艇場のモーター交換時期は9月
その為、使用回数の少ない9月〜11月頃までは「モーター勝率」の良いモーターが「高性能モーター」とは限らない。逆に、「モーター勝率」の低いモーターでも、実は「高性能モーター」であることもあるので、この時期には展示を良く見て、伸び/出足/乗りやすさが良さそうだった選手から舟券を購入することで、思わぬ高配当を的中させられるでしょう。

津競艇場について筆者コメント

一言で言うと好きでも嫌いでもないです。他競艇場と比べて、「差し」が決まりやすいことから、差しが届かずの「1−4」や「1ー2」の出目が他競艇場よりも強くなっています。なので2コースが3着以内に残ることが多く、中穴狙いをしたい筆者にとってはあまり好ましくない競艇場となっています。しかし、津競艇場は風はよく吹いています。風速5mを超えると、イン逃げ率が低下し「まくり」「まくり差し」が決まりやすくなるので、インから逆らって買いやすくなるのでその点は好きな点となっています。風が強い時には、ダッシュの艇から購入するのが好きなのでその点は津競艇場の好きな点です。ですので諸々含め「普通」と中途半端な回答をさせていただきます。

有料席紹介

ここでは津競艇場の有料席について紹介していこうと思います。津競艇場には

「B席」「A席」「プレミアム指定席」

の3津の指定席があります。用途に合わせて有料席でボートレースを楽しむことができますよ。

B席

津競艇場B席
引用元:http://www.boatrace-tsu.com/05facility/05facility.htm

価格:500円

B席ではテーブル付きの席を1日自分の席として確保しておくことができます。ペア席もあるので、2人で来場した際にも使うことができます。こちらのB席は「764席」もあるので平日などはまず間違いなく空いていますが、G1やSG等の大型開催の時には早めに来て指定席を購入する必要があります。指定席は津競艇場窓口で購入することができます。

A席

津競艇場A席

価格:2000円

こちらは1席「2000円」とB席と比べると、少々お高くなっております。しかし、その分1人1人のスペースが広々と確保されており、ゆったりとくつろぎながらレースを観戦することができるようになっています。更に、1席1席に液晶モニターが設置してあり、ここからオッズやレース映像等を見ることもできるようになっています。無料ドリンクやマッサージチェア等も利用することができ、少々高いですがその分良い設備を利用することができます。

プレミアム指定席

津競艇場プレミアム指定席
引用元:http://www.boatrace-tsu.com/05facility/05facility.htm

ソファーボックス席(定員6名/全4席) 価格:6000円
たたみボックス席(定員5名/全2席) 価格:4000円
ペアボックス席(定員2名/3席) 価格:3000円

プレミアム指定席には来場した人数に合わせて、指定席が用意されています。ペアで来場した方向けにはペアボックス席がおすすめです。大人数で(5名程度)来られた方はたたみボックス席ソファーボックス席が良いかと思われます。しかし、席数が非常に少ないのでこれらの指定席を購入したい場合には、早めの時間に来場することをお勧めします。

食事処紹介

ここでは津競艇場の食事処を紹介していきたいと思います。

味ひろば

津競艇味ひろば
引用元:http://www.boatrace-tsu.com/05facility/05facility.htm

1Fの味ひろばは色々なお店が入ったフードコートとなっております。ここではたこ焼きやラーメン等の食事を楽しむことができます。

レストラン味どころ御飯艇

引用元:http://www.boatrace-tsu.com/05facility/05facility.htm

こちらはレストランとなっています。定食などを用意してあるので、お腹が減ってしっかりご飯を食べたい時にはこちらの「味どころ御飯艇」に来ると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?全国でもトップクラスに予想が難しい競艇場という事もあり、自分の立てた予想通りの展開で的中した場合の爽快感もトップクラスでしょう。

しかし、予想が難しいという事は、考えれられない展開での決着もあるという事なので、津競艇では3連単ではなく、3連複等で広めに買うといいかもしれません。マル秘ポイントを生かして、穴舟券の的中を積極的に狙っていきましょう!

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