回収率を上げるための舟券の買い方や計算方法

競艇の回収率とは?回収率を上げるための舟券の買い方や計算方法などを解説します!

競艇の回収率って重要?

競艇を楽しんでいる人の多くは、お金を増やしたいと思っている人がほとんどではないでしょうか。

そこで今回は競艇で儲ける為には絶対に理解しておきたい「回収率」について詳しく解説していきたいと思います。

 

回収率とは

回収率とは、自分が購入した舟券代がレース終了後いくらになったか、というものを数値で表したものです。

 

回収率の計算方法は?

回収率はどのような計算方法で算出するのでしょうか。

具体的な例を出しながら解説していきます。

計算式は以下のとおり。

 

「(払戻金額/購入した舟券代)×100」

 

具体的に例を出して計算し、回収率を出してみましょう。

例えば3000円分の舟券を購入したら、5倍の舟券が的中し、手持ちの金額が5000円になった。

この場合回収率はどうなるでしょうか。

先ほどの計算式に当てはめると、

 

(5000/3000)×100=166

 

なので回収率は166%となります。

次に、1000円分の舟券を購入したが外れたため、手持ちの金額は0円になった。

この場合回収率はどうなるでしょうか。

 

(0/1000)×100=0

 

なので回収率は0%となります。

お分かり頂けたでしょうか。

回収率が100%を超えた時、プラス収支となります

なので、競艇で儲ける為には回収率が100%以上となるように舟券を購入する事が非常に重要です。

しっかり回収率を計算しながら舟券を購入するようにしましょう。

 

回収率の平均は?

では、回収率の平均はだいたいどれくらいなのでしょうか。

回収率の平均は「75%」です。

競艇では運営費や選手に対しての賞金などに回すために、売り上げの25%が控除され、残りの75%を舟券を購入する私たちに払戻金という形で還元する仕組みになっています。

そのため、舟券の回収率は平均すると75%です。

このように聞いてしまうと、回収率が75%になるなら必ず負けるようになっているのではないかと思う方もいるのではないでしょうか。

ですが、それは違います。

回収率が100%を超えている人や、50%以下の人など全てを平均したら75%になるという事です。

自分の回収率を上げる為にしっかり舟券戦略を立てて舟券を購入しましょう。

 

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回収率を上げる為にはどうすればいいか

では具体的に回収率を上げるにはどうしたらいいのでしょうか。

詳しくみていきましょう。

 

購入する舟券の点数を絞る

購入する舟券の点数を絞る事が重要です。

2連単だと2〜6点、3連単だと4点〜8点までを目安にしましょう。

点数を多くすれば、その分的中率は上がりますが、回収率が下がってしまいます。

具体的な点数の絞り方ですが、まず1着に入りそうな艇を1艇決めましょう。

残りの艇で2着、3着を決めるという絞り方をします。

また、競艇は6艇で競いますが、レーサーの腕、コース、モーターパワーを考慮すると3着以内に入るのは厳しそうな選手がいるので、その選手を3着以内から外すというやり方も点数を絞る上で有効です。

 

【競艇/ボートレース】舟券の買い方とは? 購入方法と初心者でも的中させるコツ

 

利益が出たら勝ち逃げする

競艇は365日、朝から夜まで多くの競艇場で開催されています。

利益が出ると、誘惑に負けて舟券を購入してしまい回収率が100%を切ってしまった、というのは競艇をしている方ならよくある事です。

ですが、これは回収率を上げるためには避けなければいけません。

自分でしっかりルールを決めて舟券を購入しましょう。

 

勝負するレースを絞る

むやみに舟券を購入するのではなく、舟券を購入するレースを絞りましょう

展開の予想が難しいレースを狙って、高配当を狙うというのも良いですが、1号艇が勝つ確率が高そうなレースに絞るのもおすすめです。

競艇場によっては企画番組といって1号艇が勝ちやすいレースが組まれている事があります。

その企画番組を活用するのも回収率を上げるのには有効でしょう。

 

荒れにくい競艇場を選ぶ

舟券を購入する競艇場の選び方も重要です。

予想が組み立てやすい競艇場を選ぶようにしましょう。

どのような競艇場を選べば良いのかというと、水面が穏やかで、インコースが強い競艇場です。

インコースの1着率が60%を超えている競艇場を選ぶようにしましょう。

インコースの1着率が60%を超えている競艇場は以下の通りです。

(集計期間2020年6月1日〜2021年5月31日)

 

大村競艇場

インコースの1着率は24場トップの65.9%。

3連対率でも88.2%と約9割のレースでインコースの艇が3着以内です。

これは大村競艇場がインコース有利の番組構成になっていることが大きく影響しています。

また、水面に関してもインコースが有利です。

コース幅が広い為インコースの逃げが決まりやすくなっています。

近年、防風ネットが増設されたこともあり、平均風速も弱まったため、これもインコースに有利です。

 

徳山競艇場

インコースの1着率は64.5%と大村競艇場に次いで2番目です。

徳山競艇場も大村競艇場と同じようにインコース有利の番組構成が多く、これがインコースの勝率を上げています。

風に関してもインコースに有利な追風と左からの横風で約80%を占めるため、インコースが有利です。

 

芦屋競艇場

インコースの1着率は63.8%。

芦屋競艇場も大村競艇場、徳山競艇場と同じようにインコース有利な番組構成が多いです。

1号艇にA級選手を配置する企画番組が6Rも組まれており、インコースの勝率を上げています。

風の影響も少ない日が多く、水面も穏やかなのでこれもインコースに有利です。

 

下関競艇場

インコースの1着率は61%。

海水面ですが、潮の影響は少なく、穏やかな水面です。

ピットから2マークまでの距離が長く、インコースでもしっかり助走が取れるため、インコースが有利になっています。

瀬戸内海に面し、風が吹く事が多いですが強風になることは多くありません。

 

尼崎競艇場

インコースの1着率は60.5%です。

尼崎競艇場は2マークから1マークまでが一直線に並んでおり、これは他の競艇場ではありません。

この為、インコースの選手は一直線に1マークに向かう事ができ、ターンもしやすくインコースに有利な水面になっています。

 

住之江競艇場

インコースの1着率は60.4%です。

センターポールから1マークまでの振り幅が少ないため、インコースが有利になっています。

水面コンディションや風も穏やかな事が多く、これもインコースの勝率を上げている要因です。

1号艇にB級レーサーが入ることも多いですが、A級レーサーが1号艇に配置される企画番組も5Rに組まれているため、この企画番組を狙うのもおすすめ。

 

 

回収率を上げるには舟券戦略が必須!!

いかがでしたか?

競艇で回収率100%を超えるのは簡単ではないです。

回収率を上げ、競艇で儲ける為にはしっかりと勝負すべきレースを見極め、選手の腕やモーターパワーの差などを考慮して舟券を組み立てなければなりません。

自分なりのルールを決めて回収率100%超えを目指しましょう!

 

 

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