長田選手の基本情報

①名前:長田 頼宗(おさだ よりむね)
②生年月日:1985年6月24日
③出身地:神奈川
④階級:A1
⑤支部:東京
⑥登録期:第93期
過去の成績
長田選手の成り立ちをデビュー戦から追っていきましょう。
デビュー戦
2003年11月 多摩川競艇場にてデビュー。
初勝利
2003年12月 平和島競艇場で開催された
「第22回日本モーターボート選手会会長賞」
の6Rにて5コースから捲り差しを決め、初勝利をあげる。
初優勝
2007年12月10日 に住之江競艇場で開催された
「第50回サンケイスポーツ旗争奪GSS競争」
にて初優勝を飾りました。
初G1優勝
2018年1月23日 平和島競艇場で開催された
「平和島63周年」
にて5コースから「捲り差し」を決め、G1初優勝を飾りました。
初SG優勝
2015年12月23日 住之江競艇場で開催された
「第30回賞金王シリーズ戦」
にて1コースから「逃げ」を決め、G1初優勝を飾りました。
コース別成績
以下の画像が長田選手のコース別成績になっています。
※集計期間はデビューから10月19日まで。

1コースでの成績
・3連帯率86.4%
・平均STタイミング0.15
長田選手は1コースからの平均スタートタイミングが一番早いです。他のコースと比べても「0.02秒〜0.04秒」とその差は一目瞭然です。平均スタートタイミングが早いこと、インからの発走であることもあり、成績は6コースの中でも一番良い数値となっています。長田選手のイン戦は素直に信頼して良さそうですが、最近は数値の割にあまり成績が奮っていない様に感じるので、長田選手のイン戦は穴が狙い目かもしれません。
2コースでの成績
・3連帯率68.5%
・平均STタイミング0.17
長田選手は「菊地選手」などのスタートの早い選手と比較すると、スタートを武器とする選手ではありません。そのことも関係しているのか、1コース以外のコースからの発走時の1着率は低くこそありませんが、決して高い数値ではありません。同じくA1選手の「徳増選手」と比較すると、1着率は10%近く違います。しかし、2マーク以降の走りがとても上手なので、3連対率は高い数値となっています。長田選手の2コースはヒモで舟券を購入することをお勧めします。
3コースでの成績
・3連帯率66.8%
・平均STタイミング0.17
3コース時の成績は1着率、2連対率共に2コース時よりも良い数値となっています。数値から読み取ると、長田選手はインコースからの発走を得意としている様ですが、2コースよりも3コースからの発走を得意としている様です。1着率は高いと言える数値ではないですが、約4回に1回は1着を取っているので軽視は禁物です。基本的にヒモでの購入が良いと思われます。
4コースでの成績
・3連帯率59.5%
・平均STタイミング0.18
長田選手の4コースからの平均スタートタイミングは「0.18」平均スタート順も「3.4」とやや遅めです。4コースになると1着率も20%を切っているのでヒモでの購入か、思い切って外してみてもいいかもしれません。
5コースでの成績
・3連帯率51.7%
・平均STタイミング0.17
平均スタートタイミングは4コースよりも良い数値となっており、2、3着率がおよそ40%なので、ヒモでの購入がオッズ的に妙味もあり狙えるかと思います。
6コースでの成績
・3連帯率38.3%
・平均STタイミング0.19
6コースまで来ると1着はほとんどありません。3連対率も「38.3%」となっているので、他のレーサー次第でヒモで購入するのが良いかと思われますが、外しても良い思います。
長田選手の特徴
長田選手は踏み込んだスタートを決める選手ではありませんので、2マーク以降の立ち回りに注目したいところです。グレードの高いレースでアウトから発走の際は、外してもいいかもしれません。
まとめ
・スタートはそこまで良くない
・1着率よりも3連帯重視
・1〜3コースを得意としている
上記3つはしっかり押さえておきたいポイントです。
SG、G1共にタイトルを獲得している長田選手ですが、その数はまだ各1つずつです。長田選手は若く、勢いもあるレーサーなので、今後更なるタイトルを獲得していくことが期待されるかと思います。長田選手の今後の活躍に期待です!