新田 雄史選手はどんなボートレーサー?

【ボートレース/競艇選手】新田雄史ってどんな人? 成績や師匠、レースの特徴を調査!

勢いのある新田雄史選手

新田 雄史選手

出典:https://www.boatrace.jp/

 

どのレースも必ずと言っていいほどトップ争いに絡んでくる、新田雄史選手

イケメンボートレーサーとしても人気ですよね。

プライベートではゴルフや山登り、自転車にもハマっているのだとか。

ゴルフではアマチュア選手が参加するレースに出場し、自転車ではロードレースに参加するなど、趣味も極めているようです。

 

そんな新田選手はデビュー以来、第一線で活躍している今もなお勢いのある選手!

今回は、初心者からコアなファンまで惹きつける新田雄史選手をクローズアップしました。

新田雄史選手は有名だからいろいろと知っている、という方もおさらいとしてチェックしてみてくださいね。

 

新田雄史選手のプロフィール

多彩な才能の持ち主である新田雄史選手。

読者のなかには新田雄史選手がいつボートレーサーを目指し始めたのか、またどんな経歴を持つのか知らない方もいるでしょう。

そこでまずは新田雄史選手のプロフィールを見てみましょう。

 

  • 名前:新田雄史(にった ゆうし)
  • 生年月日:1985年2月19日
  • 出身地:三重県
  • 階級:A1級
  • 支部:三重支部
  • 登録期:96期
  • 登録番号:4344
  • 身長:168cm
  • 体重:55kg
  • 血液型:B型

 

新田雄史選手は、幼いころからお父さんと一緒に津競艇場(ボートレース津)へ行っていたそう。

そこで活躍する選手たちを見て、「ボートレーサーってかっこいいな」と思ったそうです。

 

本格的にボートレーサーを目指したのは中学生のころで、高校受験もボートレーサーになることを意識して選んだと語っています。

その後、やまと学校(現在のボートレーサー養成所)に入学し、在学中にリーグ戦勝率8.48%という好成績を残しました。

 

そして2005年5月、浜名湖競艇場で行われた初日の3レースで晴れてボートレーサーデビュー!

そのときは6着でしたが、翌月津競艇場で行われた4日目の2レースでは4カドから差しで初優勝を飾っています。

翌年にはA2クラスへ、3年目にはA1クラスに昇格するというスピード出世。

この経歴を見ると「新田選手が出るなら間違いなく予想に入れる!」という方が多いのも頷けますね。

新田選手はデビュー当時から注目株の選手だったので、そのころからファンという方も少なくありません。

 

ちなみに、同じ三重支部には井口佳典選手、間嶋仁志選手、塩崎桐加選手、高田ひかる選手などのトップレーサーがいます。

新田雄史選手が強いのは、これらの主力選手たちと日々切磋琢磨しているからかもしれません。

 

これまでのレース成績

続いて、新田雄史選手の過去のレース成績をチェックしていきます。

G3~SGの優勝歴、勝率、1着~3着率をまとめたので参考にしてみてください。

 

SG優勝歴

新田雄史選手のSGレース優勝選出場回数は12回で、うち2回優勝しています。

月日 競艇場 開催タイトル 艇番 決まり手
2013年 5月26日 福岡 第40回笹川賞競走 5号艇 差し
2017年 12月24日 住之江 第32回グランプリ/グランプリS- シリーズ選 1号艇 逃げ
  • 勝率:7.36
  • 1着率:14.4%
  • 2着率:35.5%
  • 3着率:53.4%

 

G1優勝歴

G1レースの優勝出場回数35回で、優勝は3回です。

月日 競艇場 開催タイトル 艇番 決まり手
2009年 10月27日 びわこ 開設57周年記念 G1びわこ大賞 1号艇 逃げ
2016年  6月16日 丸亀 G1京極賞開設64周年記念競走 1号艇 逃げ

 

2021年 3月9日 住之江 太閤賞競走開設64周年記念 1号艇 逃げ
  • 勝率:6.91
  • 1着率:19.9%
  • 2着率:41.6%
  • 3着率:60.9%

 

G2優勝歴

G2レースの優勝出場回数5回で、G1レースと同じく優勝は3回です。

月日 競艇場 開催タイトル 艇番 決まり手
2013年 7月9日 大村 G2第17回モーターボート誕生祭 1号艇 逃げ
2015年  6月9日 G2津モーターボート大賞 1号艇 逃げ
2017年 10月22日 徳山 G2徳山モーターボート大賞 1号艇 逃げ
  • 勝率:7.59
  • 1着率:23.7%
  • 2着率:53.1%
  • 3着率:72.7%

 

G3優勝歴

G3レースにおいての優勝出場回数18回で、うち2回優勝しています。

月日 競艇場 開催タイトル 艇番 決まり手
2007年 9月17日 浜名湖 2007新鋭リーグ戦第16戦 G3若鮎杯 1号艇 逃げ
2019年 11月27日 三交マキシーカップ 1号艇 逃げ
  • 勝率:6.94
  • 1着率:30.9%
  • 2着率:56.3%
  • 3着率:73.8%

 

期別成績

新田 雄史選手の期別成績

出典:https://www.boatrace.jp/

 

ここでは、新田雄史選手の期別成績をチェックしてみましょう。

集計期間は、2020/05/01-2020/10/31です。

 

期別成績も素晴らしいですね。

ここでの注目ポイントは勝率と能力指数!

参考までにご紹介しますが、ボートレース界で「現役最強」と名高い峰隆太選手の勝率が8.90です。

これを見ると新田雄史選手の勝率データにある8.02は、間違いなくトップクラスに入る数値でしょう。

能力指数も70と高い数値をたたき出しています。

 

SG・G1クラスの常連メンバーは65以上からなので、能力指数も申し分なしではないでしょうか。

 

新田雄史選手の師匠は?

井口 佳典選手

出典:https://www.boatrace.jp/

 

トップレーサーの一人として活躍する新田雄史選手には、師匠と仰ぎ目標としている選手がいます。

それが、同じ三重支部にいる井口佳典選手

レーサーとしてデビューしたときから師弟関係だそうです。

新田雄史選手からみて井口佳典選手は、安定感があり仕事にも丁寧に向き合う姿が憧れの選手なのだとか。

 

目標としている選手が近くにいるから、新田雄史選手は強く居続けられるのかもしれませんね。

 

今では、新田雄史選手にも中山将選手という弟子がいるそう。

師弟関係である中山将選手は、現在B1クラスで活躍している選手。

コース別成績やコース別決まり手を見る限り、新田雄史選手と特徴が似ているようです。

では、次の項目で新田雄史選手の特徴をチェックしていきましょう。

 

新田雄史選手の特徴

過去の優勝歴や決まり手を見てもわかるとおり、新田雄史選手はインコースが得意

2021年3月に行われた太閤賞競走では、イン速攻で優勝しています。

新田雄史選手は枠なり進入が基本ですが、チャンスを狙ってインコースに入ってくることも多い選手です。

5号艇、6号艇のときは「インコースに入ってくるかも?」と予想してもいいかもしれませんね。

 

そして新田雄史選手は果敢にインコースを攻めるスタイルで、2020年には賞金ランキングトップ10にもラインクインしました。

 

平均スタートタイミングは0.17以内なら優秀、SGトップレーサーに至っては0.15程度とされるなか、新田雄史選手は0.13とかなり好成績です。

 

平和島競艇場でのパワハラ問題とは?

以前、新田雄史選手は平和島競艇場にてパワハラが行われていたとInstagramで告発しています。

あえて詳しく記載しませんが、事の発端はレースでのフライングについて。

パワハラは選手からではなく、業界内の競技委員長によるものだったそうです。

ご存知の通り、ボートレーサーはフライングを故意的に行っているわけではありませんよね。

今後はこのようなパワハラが一切なくなることを祈ります。

 

得意のインコースに期待!

 

1号艇での優勝が25回3連対率が87.6%とインコースを得意としている新田雄史選手。

また、2021年4月現在、若松競艇場で開催される「第48回ボートレースオールスター」と児島競艇場で開催される「第31回グランドチャンピオン」のSGレースに出場が決まっています。

今後も、勢いが留まらない新田雄史選手に注目です!

 

 

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