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【ボートレース/競艇選手】守田は天才レーサー!? 数々の優勝成績や弟子、噂の寄付話とは

一流レーサーの守田俊介選手

SG競走にも出場し、一般競走では圧倒的な強さを見せている守田俊介選手。

無類の回転寿司好きとして実況では「ミスターローリングシースー」「ボート界のすし太郎」とも呼ばれています。

そんな守田選手は「天才肌のボートレーサー(競艇選手)」とも言われていますが、今回はそのように言われる要因となった出来事や、レーススタイル、結婚相手や獲得賞金を全額寄付した経緯などについても詳しくご紹介していきます!

 

守田俊介選手のプロフィール

 

守田俊介選手

出典:https://boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=3721

 

名前:守田 俊介(もりた しゅんすけ)

生年月日:1975年8月12日

出身地: 京都府

階級:A1

支部:滋賀

登録期:第74期

登録番号:3721

身長:171cm

体重:54kg

 

守田俊介選手は京都府宇治市出身で、滋賀支部に所属するA1級レーサー。

同期の競艇選手には、勝野竜司選手、立間充宏選手、辻栄蔵選手、西村めぐみ選手などがいます。

あだ名は「きもりやん」で、本人のTwitterも「きもりやん」になっています。

由来は、守田選手が趣味でパソコンを使ってコラージュ画像を作ることに没頭している姿を見た、同じ滋賀支部の北中元樹選手が「きもい守田」から派生した「きもりた」からの「きもりやん」が定着したことからだそう。

守田選手はYouTubeもやっています。

 

 

そんな守田選手がボートレーサーを目指したきっかけは高校時代に両親が離婚したことから、母親と妹弟を支えようと思ったからだそうです。

そして守田選手はボートレーサー養成所の試験に一発合格し、74期生の最年少選手として入所しました。

守田選手のデビューは1994年5月11日、びわこ競艇場にて。

デビュー時は中川という姓で出場していましたが、後に両親が離婚したことで現在は母方の姓である守田を名乗っています。

その後、守田選手はデビューと同年の1994年9月11日に福岡競艇場で初勝利を挙げ、1996年5月には宮島競艇場で初優勝を飾りました。

そして、1997年2月7日に徳山競艇場で開催された「中国地区選手権」でG1初出場を果たします。

 

守田俊介選手は天才肌!?

守田選手はデビュー直後からスタートやハンドル捌きなどの操艇技術に定評があり、天才肌の選手と評価されていました。

なんとデビューからわずか2年10ヶ月後の1996年にSG競走初出場!

その翌年には、全競艇選手(約1,600人)の中で上位2割しか取得できないとされているA1級に昇格。

驚異的な勢いでトップレーサーへの道のりを駆け上がって行きました。

 

守田俊介選手の優勝成績

ここからは、守田俊介選手のこれまでの優勝成績について見ていきます。

 

SG優勝歴

・2015年10月25日 第62回ボートレースダービー(浜名湖競艇場)

・2018年10月28日 第65回ボートレースダービー(蒲郡競艇場)

 

G1優勝歴

・2003年2月20日 G1 第46回近畿地区選手権競走(びわこ競艇場)

・2009年5月17日 G1オールジャパン竹島特別開設54周年記念競走(蒲郡競艇場)

・2014年3月9日 開設61周年記念 G1びわこ大賞(びわこ競艇場)

・2018年9月17日 開設66周年記念 G1びわこ大賞(びわこ競艇場)

 

G2優勝歴

・2006年8月25日 G2第50回秩父宮妃記念杯(びわこ競艇場)

・2020年9月6日 モーターボート大賞〜昭和VS平成〜(常滑競艇場)

 

G3優勝歴

・1997年11月3日 第2回東尋坊ヤングヒーロー決定戦(三国競艇場)

・1998年9月17日 ’98新鋭リーグ戦競走第16戦 G3(江戸川競艇場)

・1999年8月3日 ’99新鋭リーグ戦競走第14戦(福岡競艇場)

・2002年7月9日 G3 キリンラガーカップ2002(びわこ競艇場)

・2007年3月27日 中日カップ(常滑競艇場)

・2007年5月20日 MB大賞トライアル競走(三国競艇場)

・2008年9月15日 G3スズキ・カープラザカップ(三国競艇場)

・2013年5月20日 G3キリンカップ2013(びわこ競艇場)

・2015年8月3日 G3第28回キリンカップ(平和島競艇場)

・2016年10月6日 G3キリンカップ2016(びわこ競艇場)

・2020年10月6日 シャボン玉石けん杯(若松競艇場)

 

期別成績

守田俊介期別成績

出典:https://boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/season?toban=3721

 

守田俊介選手の期別成績を見ると、勝率が8.26と非常に高い数値であることが分かりますね。

レース特徴としては基本的には枠なり進入なのですが、5、6号艇の時は若干インコース寄りに動くこともあるようです。

また、平均スタートタイミングも0.12とSGクラスの選手の中でもかなり早いタイミングです

守田選手の近年の期別成績と比べてみると、ここ最近の数字の良さは突出していて今年はかなり調子がいいようなので要チェックです。

 

舟川船一郎舟川船一郎

守田選手の出走するレースはどのコースでも舟券に絡めておきたいっすね

 

2019年に全24場制覇

守田俊介選手は、2019年9月に多摩川競艇場での12R優勝戦をイン逃げで制し、競艇史上28人目の全国24場制覇を成し遂げました!

これと同時に通算100回目の優勝も達成しています。

 

守田俊介選手の嫁は誰?

守田俊介選手は、元々三上陽子さんという元競艇選手と結婚していたそうなのですが離婚しています。

そして、2019年に19歳年下の人気女子レーサー「森田太陽選手」と結婚しました。

二人ともモリタという苗字なので、Wモリタ婚として話題にもなりました。

 

 

東日本大震災への寄付

守田俊介選手は2015年にSG初優勝を果たしたのですが、その時の獲得賞金3500万円を全額東日本大震災の支援基金として寄付をしています。

この寄付に至った経緯には守田選手の並々ならぬ思いが詰まっていました。

東日本大震災が発生した当日守田選手は滋賀県にいて、実際に震災による被害はなかったものの、ニュースなどで流れていた映像に衝撃をうけ、自分の目で状況を確かめたいと思い3月の下旬に東北へと向かうことに。

実際に目にした被災地の壊滅的な状況に想像以上のショックを受けると同時に、役に立ちたいという簡単な気持ちで訪れた自分に対して自責の念が残ったことから逃げ帰ったそうです。

その後、家に戻って守田選手の母に自分の目にした後継や心境を話す中で、「万が一奇跡が起こってSGを勝つようなことが会ったら、東日本大震災に全額寄付する」と決め、そして見事SG優勝を果たしたことで全額寄付に至ったそうです。

 

舟川船一郎舟川船一郎

被災地を実際に訪れたり、そこから寄付を決めて優勝も勝ち取るなんて…行動力と実現力が凄まじいっすよね。そしてなんといっても心優しい。カッコよすぎっす!

 

守田選手の弟子は誰?

守田俊介選手の弟子について調べてみましたが、情報は出てこなかったので現状弟子はいないようです。

 

天才レーサーを応援!

デビュー当時から天才的な素質を発揮し、人柄の良さでファンにも愛される守田選手。

24場制覇を成し遂げるなど、現在進行形で大活躍中の選手なので今後の活躍も見逃せません。

 

 

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