競艇の中穴狙いの方法を徹底解説!

競艇の中穴狙いの方法を徹底解説!舟券の買い方は?

競艇の「中穴」とは

オッズが高い買い目の事を「穴」と呼んだりしますが、オッズが何倍以上付いた時に「穴」なのかについては個人差があるため一概には言えません。

ですが、一般的には概ね

・本命:〜20倍以下
・中穴:20倍〜80倍
・大穴:80倍以上

くらいを目安にするといいでしょう。

今回はこの中でも、中穴の狙い方について徹底解説していきます。

具体的な狙い方まで解説していきますので、是非参考にしてみてください。

 

「中穴」の狙い方

まず「中穴」を狙う際には、人気サイドの決着とは少しだけ違う展開になるということを意識して舟券を購入しましょう。

大穴ほど予想外の展開ではなく、可能性は低いけど予想できる展開といえば分かりやすいでしょうか。

では具体的に中穴が狙えるパターンを場合別に解説していきます。

 

インコースの選手が勝率の低い選手

基本的にはインコースの選手が人気になる事が多いため、インコースの選手が1着になる舟券はオッズが低くなりがち。

なのでインコースに勝率が低い選手が入った時は、その選手が1着の舟券を買わないようにする事で中穴舟券の的中率を上げる事が可能です。

また、インコースの選手の勝率が低いために、その選手が1着の舟券が高オッズになっている事もあります。

このような時は、モーターパワーや他の選手の実力、平均スタートタイミングなどを考慮して、その選手の勝利が期待できる場合、その舟券を購入してみましょう。

具体的には勝率が4点〜5点台のB1、B2選手がインコースに入っている時に狙ってみるのがおすすめです。

 

進入に動きがある場合

前付けを行ってインコースを取りにくる選手がいる場合も、予想が難しくなるためこのようなレースを狙うのも有効です。

スタート展示と本番とでは進入が変わる事もよくあるので、予想した展開とは全く違うレースになる事もあります。

また、進入に動きがあるとインコースの選手のスタート位置が深くなったり、スタートのタイミングが難しくなったりするために、予想も難しくなりオッズも割れやすいです。

このようなレースを的中させる事が出来れば、高配当が期待できるでしょう。

そこで前付けを行う代表的な選手を何名か紹介します。

 

西島 義則選手

前付けといえばこの選手。

6号艇であってもピット離れで遅れようとも、かなり強引にインコースを取りに来るので、インコースのスタート位置が深くなり、レースが荒れやすいです。

 

深川 真二選手

深川選手も強引な前付けで知られており、「深イン真二」というあだ名がつくほどです。

 

鈴木 幸夫選手

鈴木選手もインコース取りには妥協がない選手です。

先程紹介した西島選手、深川選手に比べると勝率は高くありませんが、強引な前付けにより波乱を演出してくれます。

 

野田部 宏子選手

女子戦で前付けをする選手はほとんどいませんが、この野田部選手は男子混合戦であっても前付けする事がある選手。

3角を選択するなど、女子選手の中ではかなり個性的な選手です。

 

 

5コース、6コースに実力のある選手がいるレース

5コースや6コースに実力のある選手が入っている場合も中穴を狙うのには良いレースです。

基本的に競艇において5コース、6コースは不利である場合がほとんど。

いくら実力のあるレーサーといえど、5コース、6コースからのスタートになると、格下の選手相手でも厳しい戦いになることが多いです。

このようなレースでは5コース、6コースに入る実力選手を外した舟券を購入したり、購入するにしても3着までといった購入の仕方をしたりするだけで、中穴舟券を的中させる事が出来ます。

 

女子戦のレースを購入する

女子選手は男子選手に比べて、スタートが得意ではなかったり、ターンが膨れてしまったりする事があるため荒れやすいです。

また女子選手はモーターの整備も苦手な選手が多いため、実力者であってもモーターが悪いと普通に負けてしまいます。

このような場合も配当が高くなるので、女子戦の舟券を購入するという選択もいいでしょう。

 

 

ルーキーシリーズのレースを購入する

ルーキーシリーズのレースも荒れやすい傾向にあります。

ルーキーシリーズとは、登録から6年未満の若手レーサーが出場するレースです。

このルーキーシリーズが荒れやすくなる原因はいくつかあります。

 

登録からまだ間も無いため予想に使える情報が少ない

登録から6年未満の選手が出場するため、予想に使える十分な情報がまだ揃ってない事がほとんどです。

そのため予想がしづらくオッズが割れやすいため、的中させる事が出来れば高配当が期待できます。

 

モーターの整備力がまだ身についていない

経験が浅いため、ベテラン選手に比べるとモーターの整備力が劣ります

なのでインコースに入ってもモーターが悪く勝てないという事も。

基本的にインコースの選手から人気になるため、インコースの選手が着外になると高配当になりやすいです。

 

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スタート、ターンに安定感がない

若手の選手はスタートとターンが安定していません。

前走でいいスタートや、鋭いターンをしていてもそれが次のレースでは出来ないという事もよくあります。

経験が浅いゆえ、風や波の影響を受けやすいのも原因の1つです。

 

出場レーサーの平均スタートタイミングに注目

各競艇場の公式サイトや、出走表などに記載されている平均スタートタイミングに注目しましょう。

競艇においてスタートは勝負を決定づける要因の1つです。

インコースに入っていなくても、この平均スタートタイミングが速い選手は舟券に絡みやすくなります。

逆に不利なアウトコースでも、こういった選手は持ち前のスタート力で中穴〜大穴までの波乱を演出してくれる事も。

勝率が低い選手だとしても、スタートタイミングが早い選手を狙ってみましょう。

あくまで目安になりますが、平均スタートタイミングが0.17以内であればスタートが早い選手といえます。

 

平均配当が高い競艇場を選ぼう

競艇場選びも非常に重要です。

競艇場によってはインコース勝率が65%を超えている所もあり、このような競艇場では平均配当が低くなります。

インコースの勝率がそれほど高くなく、平均配当が高い競艇場を選ぶ事が重要になってくるでしょう。

 

3連単の平均配当が高い競艇場BEST5は以下の通りです。

(2020年5月1日〜2021年4月30日)

・三国競艇:8539円

・平和島競艇:8416円

・常滑競艇:7936円

・戸田競艇:7783円

・多摩川競艇:7763円

 

自分なりの予想の立て方を確立しよう

いかがでしたか?

今回は「中穴」を的中させるにはどうしたらいいかという部分について詳しく解説しました。

全ての項目に該当するレースを見つけるのはなかなか難しいです。

「大穴」狙いの際は予想外の展開になる事がほとんどですが、「中穴」的中は自分の展開予想通りになって的中する事もしばしば。

自分の展開予想通りで的中すると気持ちいいですよね。

そのためには自分なりの予想の立て方を見つける事が重要で、それを見つける事が出来れば舟券予想がもっと楽しくなる事間違いなしです。

 

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