丸亀競艇場を完全攻略!データから紐解く丸亀競艇の攻略法

丸亀競艇場の基本情報

丸亀(まるがめ)競艇場は香川県丸亀市冨士見町にある競艇場です。2009年5月からはナイターも開催されています。

アクセス方法はJR四国旅客鉄道丸亀駅から随時運航の無料バス、坂出方面から無料バス(1日2便) や水島港から高速無料船(1日1便)が運行されています。

またアクセス交通費の払い戻しサービスを最大2000円の範囲で行っている。鉄道の場合は往復分が対象で、当日発行の往復乗車券の復券を持ち18時(昼間開場時は13時)までに受付を済ますことが必要である。高速道路料金は片道分が対象(領収書を持参することが必要になるため、ETC設置車は一般出口レーンでETCカードを提出し、領収書を受け取っておくことが必要)締め切り時間は列車利用時と同じ。

レースとしては周年記念(G1)として京極賞が開催されており、企業杯(G3)として、JR四国ワープ杯競走が行なわれている。お正月には市長杯争奪まるがめ競艇大賞、GWには安岐真人杯争奪瀬戸の大魔神大賞、お盆にはRNC杯争奪サマーチャンピオンレースなどが行なわれている。

丸亀競艇場の水面、風の特徴

次に丸亀競艇場の水面、風を解説していく。

水面

競走水面は海、水質は海水となっている。

全国屈指にインコースが強い競艇場として知られており、インコースに強豪選手が入ると極端になってしまうほどインコース有利とされている。

また水質が海水なので潮の満ち引きがレースに大きな影響を与えます。

満潮時は乗りづらくて内側が有利、潮が引けば差しや捲りも決まるのが常識ではあるが、潮位差が2メートル近くあるので、潮が高い時間帯はかなり乗りづらくなっている。

水面の広さは全国的に見ると中くらいであり、ピットから2マークまでは比較的距離がある。前づけも容易で水面状況が変化することから、決まり手も多彩とされている。

丸亀競艇水面図
引用元  https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=15

風向きは1年を通して北からの向かい風が吹いている。普段は穏やかな風が吹いていることが多いが冬場は注意が必要である。季節風の影響でひときわ強い風が吹き、天候の変わり目は時折追い風が吹いている。

丸亀競艇のコース別勝率について

丸亀競艇コース別勝率
引用元  https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=15

上記のグラフをみていただければわかる通り、インコース優勢となっている。

丸亀競艇はナイターレースを開催する競艇場なので水温は年間を通して低くなり、水温や気温が下がるとエンジンの体積効率が増すことでモーターの出力が増える。モーターの出力が上がることにより、プロペラが早く回ったり、出足のスピードが良くなるため、他のコースと比べて小回りできるコース、特にインコースが有利となっている。

更に注目したいのは2コースの勝率と連対率に注目をしていただきたい。

1コースに比べて確率は下がるものの他の競艇場より非常に高く、特に3連対率の入着率は58%弱全競艇場で屈指の確率を誇っている

つまり、丸亀で勝負するなら1コースと2コースで勝負すればいいと考えるのが普通である。ただ、注意しなければならない点もある。それは潮が満ちている間の海水特有のうねりである。うねりが発生し、水面が不安定となるとスピードを乗せたターンは難しくなり、加速の必要がないインコースの逃げや差しでの決着で決まる事が多い。だが、潮が引いた状態になると状況は一変。水面のうねりは少なくなり安定するので、アウトコース勢は思い切ってコーナーを旋回できる。その為、全速のターンを行ことができ、全速ターンによりまくり決着となることもある。

モーターについて

丸亀競艇場のモーター交換時期は11月です。
その為、使用回数の少ない11月から2月頃までは「モーター勝率」の良いモーターが「高性能モーター」とは限りません。逆に、「モーター勝率」の低いモーターでも、実は「高性能モーター」であることもあるので、この時期には展示を良く見て、その日のコースの状況をすることで思わぬ万舟券を的中させることができるかもしれないですね。

まとめ

・インコースはかなり有利、特に1コース、2コースに関しては高確率

・冬場の風と海水のうねりには要注意

丸亀競艇場はインコースが強い競艇場として有名であるが低配当連発という事もない。出目は様々で万舟券もかなり出ています。本命狙い、穴党、ナイター好きとプロの方から素人まで様々な方に好まれるような競艇場である。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。