2021年開催のSGレースまとめ

【競艇/ボートレース】2021年開催のSGレースまとめ!レース予想のコツや日程とは?

2021年に開催されるSGをまとめました!

競艇はSG・G1、G2、G3、一般戦と、5つのグレード(階級)に分かれています。

その中でも最もハイレベルなレースといわれているのがSG。

このSGを走れるのは、厳しい条件をクリアした一握りのレーサーのみなんです。

そこで今回は、2021年に開催されるSGの日程や開催地、またレース予想のコツなどを初心者にも分かりやすくまとめて解説するので、ぜひチェックしてくださいね!

 

そもそも競艇のSGって何?

競艇/ボートレースでよく聞くSGとは、スペシャルグレードレースと呼ばれるハイレベルなレースのこと。

最も格式が高いグレードで、1年間で9回しか開催されないんです。

前述にもありますが、SGレースを走れるのは厳しい条件をクリアした一握りのトップレーサーのみとなっているので、どれだけすごいレースなのかがわかりますよね。

出場選手の名前を見ても本当に一流選手ばかり。

他のグレードのレースと比べて、賞金も桁違いなんですよ!

 

SGは1年間に9回のみ!

SGレース

出典:https://www.boatrace.jp

 

競艇/ボートレースのSGレースは、1年で9回のみしか行われません。

それがこちら。

ボートレースクラシック

ボートレースオールスター

グランドチャンピオン

オーシャンカップ

ボートレースメモリアル

ボートレースダービー

チャレンジカップ

グランプリ

グランプリシリーズ

 

1年単位でSGシリーズが組まれており、始まりは3月のボートレースクラシック

そしてファン投票で出場するレーサーが決まるとされているボートレースオールスター、夏から秋にかけてはオーシャンカップやボートレースダービーが行われ、年末のグランプリ出場に向けて熱い戦いが繰り広げられるのです。

年末のグランプリには、11月に行われるチャレンジカップが終了した時点で、獲得賞金が18位までのレーサーのみが出場できます。

 

SGはレースごとに出場資格が異なる

SGは、なんとレースごとに出場資格が異なっています。

先ほども説明したように、年末のグランプリであれば11月に行われるチャレンジカップまでの獲得賞金が18位までのレーサーのみ、というようなこと。

では各レースでどのような出場資格があるのかを、以下でご紹介していきます。

 

ボートレースクラシック

・前年優勝、グランプリ優出6名

・SG・G1・G2競走の優勝者 or G3以下の優勝回数上位者

 

ボートレースオールスター

・前年優勝、グランプリ優出6名

・ファン投票上位

 

グランドチャンピオン

・前年優勝、グランプリ優出6名

・SG優出完走者

・SG予選得点上位者

 

オーシャンカップ

・前年優勝、グランプリ優出6名

・前年のG1・G2優勝戦得点上位者

 

ボートレースメモリアル

・前年優勝、グランプリ優出6名

・23ボートレース場推薦 および 主催者希望

 

ボートレースダービー

・前年優勝、グランプリ優出6名

・年間勝率上位者

 

チャレンジカップ

・10月末までの獲得賞金上位者

 

グランプリ

・1月1日~チャレンジカップまでの獲得賞金上位18名

 

グランプリシリーズ

・グランプリ出場選手を除く、1月1日~チャレンジカップまでの獲得賞金上位者

 

これらはどのレースも舟券が全国で場外発売されます。

そして基本的にSG競走はどのレースも出場資格が厳しいので、一般戦よりもボートレーサー同士の実力の差が小さくなりがち。

そのため予想がしにくくなるので、いつも以上に選手状態やモーター性能、そして競艇場の特性などを把握しておく必要があります

 

 

SGでの優勝賞金

SGレースではそれぞれ優勝賞金も変わってきます。

 

1億円 グランプリ
3,900万円 クラシック、オールスター、メモリアル、ダービー
3,300万円 チャンピオン、オーシャン、チャレンジ
1,700万円 グランプリシリーズ

 

 

1番高額なのは「グランプリ」の1億円

グランプリは1年を締めくくる大事なレースなので、他のSGと比べても桁違いの金額となっています。

他は3,900万、3,300万、1,700万とグランプリに比べると低い賞金設定になっていますが、一般戦の優勝賞金が約90万程度といわれているため、SGで優勝するとどれだけ高額賞金が手に入るかが一目瞭然ですよね。

 

SG以外のレースの優勝賞金などについては、こちらの記事でまとめています。

競艇の優勝賞金ってどのくらい? 選手がもらっている年収・給料を検証!

 

SGの優勝常連選手とは?

ここで気になるのが、一体どの選手がSGで優勝してきたのでしょうか。

SGでの優勝常連選手を何人かピックアップしたのでチェックしていきましょう。

 

松井 繁

もうSG優勝者で松井選手は欠かせないですね。

競艇界のレジェンドであり、すでに生涯獲得賞金1位なんていわれている現役トップレーサー。

これまでのSG優勝回数はなんと12回…!

競艇史上でもトップクラスの成績だといわれています。

 

 

山崎 智也

艇界の貴公子といわれている山崎選手も、SG優勝を11回も果たしている超実力派レーサー。

山崎選手はデビューからSG優勝するまでの期間が早く、かなりエリートとされていました。

過去2回その年の賞金王にも輝いており、生涯獲得賞金ランキングでも3位に入っています。

 

 

毒島 誠

すでにSG優勝を7回もしている毒島選手は、SGだけでなくG1でも10回優勝している優秀な競艇選手。

2019年には生涯獲得金額が10億円を超えており、峰竜太選手、寺田祥選手に次ぐ第3位となっています。

毒島選手が出場するレースでは、高い確率で3連に絡んでくるはずなので、舟券購入時には要チェックです。

 

 

池田 浩二

池田選手はSGで9回の優勝を飾っており、勝率も7.95と高い方。

池田選手といえば、競艇のレーステクニックで欠かせないモンキーターンに改良を加え「ウィリーモンキー」を編み出したことで有名ですよね。

2011年と2013年には、その年の賞金王に輝いています。

 

 

2021年開催のSG開催地と日程

お待たせしました。

ここからは、2021年に開催されるSGの開催地と日程をまとめたのでチェックして下さいね!

 

ボートレースクラシック

日程:2021年3月23日~3月28日

開催地:福岡競艇場

優勝者:石野貴之選手

 

ボートレースオールスター(ナイター)

日程:2021年5月25日~5月30日

開催地:若松競艇場

 

グランドチャンピオン

日程:2021年6月22日~6月27日

開催地:児島競艇場

 

オーシャンカップ

日程:2021年7月20日~7月25日

開催地:芦屋競艇場

 

ボートレースメモリアル (ナイター)

日程:2021年8月24日~8月29日

開催地:蒲郡競艇場

 

ボートレースダービー 

日程:2021年10月26日~10月31日

開催地:平和島競艇場

 

チャレンジカップ

日程:2021年11月23日~11月28日

開催地:多摩川競艇場

 

グランプリシリーズ  (ナイター)

日程:2021年12月14日~12月19日

開催地:住之江競艇場

 

グランプリ (ナイター)

日程:2021年12月14日~12月19日

開催地:住之江競艇場

 

 

SGでのレース予想のコツ

どのレースでも共通にはなりますが、特にSG予想をする上でチェックしておきたいポイントを紹介します。

予想のコツは以下のとおり。

 

競艇場の特性を把握する

普段のレースでもチェックはすると思いますが、SGというかなり大きなレースとなると、競艇場の特性の細かい把握は必要不可欠!

どの競艇場が季節に左右されるのか、1コースの1着率が低いのはどこか、インからの攻めがしにくいのや風の影響をかなり受けるのはどの競艇場なのかなど、細かいところまで押さえておきましょう。

選手の階級はほとんどがA1やA2なので、実力的には大きく差が出ることはあまりないと思われます。

だからこそ、競艇場の特性が重要になるんです。

 

こちらの記事で、全競艇場の特性をまとめているので、あわせて見ておきましょう!

全国24か所の競艇場一覧!コースの特徴や水面特性をまとめてチェック

 

モーターを要チェック

競艇においてモーターをチェックすることもとても大事。

良いモーター、悪いモーターでは勝敗が大きく異なります。

そのため、モーター2連率、展示タイム、周回展示などはしっかりと見ておきましょう。

展示タイムが1番時計の艇は、舟券に絡むことが多いですよ。

 

迫力あるSGは生で見るのが1番!

SGは一般戦やG3などに比べて迫力が違います。

ライブ中継やYouTubeで振り返るのも良いですが、時間があるのなら競艇場に足を運んで自分の目で見てみてください。

今まであまり競艇に興味がなかった人も、間近で見たらハマってしまうこと間違いなしですよ!

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。