磯部選手の基本情報
①名前：磯部 誠(いそべ まこと)
②生年月日：１９９０年９月８日
③出身地：愛知県
④階級：Ａ１
⑤支部：愛知
⑥登録期：第１０５期
過去の成績
磯部選手の成り立ちをデビュー戦から追っていきましょう。
デビュー戦
２００９年１１月６日 常滑競艇場で開催された
「テレボートカップ」
２Rにてデビュー。デビュー戦は６コースから５着でした。
初勝利
２０１０年４月２９日に平和島競艇場にて開催された
「第５６回報知杯」
３Rにて初勝利を飾りました。５号艇６からコース発走で、決まり手は差しでした。
初優勝
２０１３年２月２０日に蒲郡競艇場で開催された
「新鋭リーグ第１０戦 Ｇ３蒲郡スピード王座決定戦」
にて１コースから抜きを決め、初優勝を飾ります。
初G1優勝
磯部選手はG１での優勝経験はまだありません。しかし、既にG１の常連メンバーと肩を並べて戦える実力を持っているので、G１での優勝を果たすのも時間の問題でしょう。
初SG優勝
G１と同じくSGでの優勝経験もまだありませんが、上述の通り腕は確かなので今後に期待です！
コース別成績
以下の画像が磯部選手のコース別成績になっています。
1コースでの成績
・３連帯率８７.３％
・平均ＳＴタイミング０．１４
インからの発走となると１着率は驚異の７０％！スタートも早いですし、磯部選手のイン戦は基本的に信頼して良さそうです。角の４号艇にスタートの早い選手、３号艇から握って攻めてくる選手がいた時には注意が必要かもしれません。
２コースでの成績
・３連帯率７０.７％
・平均ＳＴタイミング０．１４
磯部選手の２号艇からの発走で注目したいのは、２連対率の高さです。およそ５０％の確率で２着以内に入っています。３着率は２０％程度なのでほぼほぼ２着以内に食い込んでくるとみて間違いなさそうです。１号艇に実力のない選手がいた時には頭で、それ以外の時でも２または３着に絡むことが多いので、舟券を買う際は絡めたほうが良さそうです。
３コースでの成績
・３連帯率６９.４％
・平均ＳＴタイミング０．１４
磯部選手の３コースからの決まり手は、
まくり２８本に対してまくり差しが４５本とまくり差し多めとなっています。３コースから握って攻めることも多いようですが、基本はまくり差しに構えるようです。まくり差しに構えると、１号艇の選手が小回りでターンをすると差し場が無くなってしまうこともあるので、３コースからは握っていく選手を推奨したいですが成績が伴っているので不安材料とは呼べないでしょう。基本的には磯部選手の３コースは１０回に４回程度は握っていくと覚えておきましょう。
４コースでの成績
・３連帯率６７.８％
・平均ＳＴタイミング０．１３
磯部選手の４コースは、自身TOP平均STタイミングの０.１３となっています。これはスタートの早い菊地選手の０.１１と比較しても悪くない数字となっています。ここで決まり手を見てみましょう。
まくり４３本に対してまくり差しが４９本とまくり差し多めとなっています。スタートが早いのにまくり決着の方が少ないということは、磯部選手はガンガン絞って行くような選手ではないということが読み取れます。３コースに明らかにスタートの遅い選手がいた場合にはまくり展開になりそうですが、３コースにスタートの早い選手がいた場合には３コースの選手の懐を差して行くまくり差し展開になることが多そうです。
５コースでの成績
・３連帯率５０.０％
・平均ＳＴタイミング０．１４
５コースまで来ると３連対率も５０％と大分下がって来ますが、それでも約１０回に１回は１着、２着は１０回に２回程度なので軽視はできなさそうです。出走メンバーとの比較にもなりそうですが磯部選手は若くして実力者なので、ヒモ穴狙いが、回収率・的中率と比較してもバランスが良さそうです。
６コースでの成績
・３連帯率３３.７％
・平均ＳＴタイミング０．１６
６コースになると平均スタートタイミングは自身最遅の０.１６となって来ています。１着率も５％程度なので、前付けがない限りは１着はないと思った方が良さそうです。ただ、２着率が１５％ほどあるので、出走メンバー次第ではヒモ穴で狙うと美味しいオッズにありつけるかと思います。
磯部選手の特徴
６コースをのぞいて基本的にスタートが早い選手なので、自分から仕掛けていくことが多い選手かと思います。逆に節間でスタートが遅いと感じた時には３着または着外と読んでみるのも面白いかもしれません。
まとめ
・スタートは早い
・どのコースからでも２連対率が高い
・インであればあるほど成績が良い
磯部選手はまだ２９歳と若く、実力もあるので今後のボートレース界を背負っていく選手となることが期待される選手の１人です。SG・G１でのタイトル獲得こそまだですが、磯部選手の今後の活躍に期待しましょう！
