ボートレースならフォーメーションがおすすめ
こんにちは、サイトを運営している舟川です。
ボートレースでよく聞く「フォーメーション」ですが、正直フォーメーションって何?と思っている人も多いのではないでしょうか。
そんな競艇初心者の人でも、この記事を読めばフォーメーションの意味や買い方、そして計算方法などがわかるようになりますよ!
さっそく解説していきましょう。
ボートレースのフォーメーションとは?
ボートレースでよく耳にする「フォーメーション」とは、複数の軸で流しをまとめ買いする買い方のこと。
そのため、流しはフォーメーションの一部とも捉えることができます。
フォーメーションは主に2連単や3連単を買うときに使われることが多く、流しが軸を1艇しか選べないのに比べて、複数選べるのがフォーメーションの良さです。
この説明でもわかるように、フォーメーションについては流しやボックスについても知らないと理解できないので、それぞれ簡単に説明しますね。
流し
流しとは、1着または2着までを固定して舟券を購入する方法。
1着と2着を固定することで、買い目を4通りに絞ることができるんです。
流しは主に2連単や3連単の舟券を購入するときに使われることが多いとされています。
特に圧倒的に強い選手がいるときにおすすめの買い方です。
ボックス
ボックスとは、艇が1~3着のどの順位になっても的中するような舟券の購入方法。
わかりやすくいうと、3連単で1・2・3をボックス買いするとなったら、「1-2-3」「1-3-2」「2-1-3」「2-3-1」「3-1-2」「3-2-1」の6点を購入するということになります。
ボックス買いは上位になりそうな艇の実力が同じくらいで、順位を予想しずらかったり人気が割れていたりする時におすすめです。
ただ、買い目点数が増えやすいというデメリットもあるので要注意。
こちらの記事では、流しやボックスのマークシート記入方法について詳しく説明しているので、あわせてチェックして下さいね!
→ボートレース/競艇の舟券を購入する方法は?アプリでの買い方など、初心者でもわかるように解説!
フォーメーションでの舟券の買い方
ここからは、フォーメーションでの舟券の買い方について説明します。
まずは2連単と3連単のフォーメーションを、わかりやすく例を挙げて見ていきましょう!
2連単のフォーメーション
こちらは、1着2着を予想して何通りかの流しをまとめて購入します。
例えば、1着を1・2号艇、2着を1~3号艇に決めるとすると、
「1-2」
「1-3」
「2-1」
「2-3」
この4点買いをするということ。
つまりこれは「12-123」と書きます。
これには1・2号艇が1着と2着のどちらにも入っていますが、2連単の「1-1」や2連単の「2-2」というような買い目になる訳ではありません。
3連単のフォーメーション
こちらは、1着から3着までを予想して何通りかの流しをまとめて購入します。
例えば、1着を1号艇、2着を2・3号艇、3着を2~4号艇にすると、
「1-2-3」
「1-2-4」
「1-3-2」
「1-3-4」
の4点買いをするということ。
これは「1-23-234」と書きます。
2連単と同じように2・3号艇が2着と3着のどちらにも入っていますが、「1-2-2」や「1-3-3」のような買い目になることはありません。

フォーメーションでのマークシート記入方法
ボートレースにおけるフォーメーションの買い方について理解できたら、次はマークシートの記入方法です。
フォーメーションで舟券を購入した場合は、「フォーメーション/ボックス投票カード」というマークシートに記入していきます。
先ほどの3連単のフォーメーションのように「1-2-3」「1-2-4」「1-3-2」「1-3-4」の組み合わせを購入したい場合は、連勝式投票カードのマークシートだと4点の買い目を1点ずつ記入しなくてはいけませんが、フォーメーション投票を使えば一括で済むんです。
この場合、「1着」の部分はマークシートの1を塗り、「2着」の部分は2と3、「3着」の部分は2と3と4を塗りつぶします。
フォーメーションの計算方法
フォーメーションの買い目点数の計算方法も覚えておくと良いですよ。
ボートレースのフォーメーションは、選んだ艇の数によって買い目点数が決まるので、今回も例を挙げて説明していきます。
計算は流しに分解して考えるとわかりやすいです!
2連単のフォーメーションの計算方法
まずは2連単のフォーメーションから解説。
結論からいうと、2連単のフォーメーションの買い目点数は「(1着の艇の数×2着の艇の数)― 絶対にない買い目の数」で計算ができます。
これはどういうことかというと、例えば「12-123」という2連単のフォーメーションの場合は、1着の艇の数が2つ、2着の艇の数が3つですよね。
この中で「1-1」「2-2」という2連単の買い目はないので、絶対にない買い目の数というのは2つとなります。
それを先ほどの計算式に当てはめると、
「(2×3)― 2」= 4
という答えになるわけです。
つまり、この「12-123」という2連単のフォーメーションの買い目点数は4つとなります。

次の3連単は、2連単よりも1回分かける艇の数が増えるっす!
3連単のフォーメーションの計算方法
こちらは先ほどの2連単のフォーメーションよりも、3着の艇の数が1回分多くかけられています。
そのため「(1着の艇の数×2着の艇の数×3着の艇の数)― 絶対にない買い目の数」で計算できるんです。
これはどういうことかというと、例えば「1-23-234」の3連単の場合なら、1着の艇の数が1つ、2着の艇の数が2つ、3着の艇の数が3つになります。
つまりこの中で「1-2-2」「1-3-3」という3連単の買い目はないので、絶対にない買い目の数は2つ。
それを計算式に当てはめると、
「(1×2×3)― 2」 = 4
という答えになり、「1-23-234」の買い目点数は4つとなるわけです。
ボートレースのフォーメーションを活用しよう!
ボートレースにおいてフォーメーションを知っていれば、マークシートの記入もだいぶ楽ですよね。
時間に余裕ができる分、レースの予想に時間を費やすことができます。
また、まとめて舟券を買えるのも良いですね!
フォーメーションについて詳しくなり、プラス収支を狙っちゃいましょう。
こういった買い目は、自動的に舟券を購入する際に除かれるようになっているっす!