江口晃生のレース傾向、勝率完全攻略!

江口選手の基本情報

江口選手
引用元:https://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/racersearch/profile?toban=3159

名前:江口 晃生(エグチ アキオ)

②生年月日:1965年2月11日

③出身地:群馬県

④階級:A1

⑤支部:群馬

⑥登録期:第54期

過去の成績

江口選手の成り立ちをデビュー戦から追っていきましょう。

デビュー戦

1984年4月にデビュー。

初優勝

1997年6月30日、常滑競艇場の一般競争で初優勝を飾ります。

初G1優勝

2001年3月11日に住之江競艇場にて開催された

「開設44周年記念G1太閤賞競走」

にてG1初優勝を飾りました。この時の決まり手は6号艇発走で2コースからの差しでした。

初SG優勝

1998年11月29日に平和島競艇場にて開催された

「SG第1回競艇王チャレンジカップ競走」

にてSG初優勝。この時の決まり手は差しでした。中道選手に1枠を取られましたが、2コースから差し切っての優勝でした。

コース別成績

以下の画像が江口選手のコース別成績になっています。

江口選手コース別成績
引用元:http://www.boatrace-db.net/racer/aresult/regno/3159/

1コースでの成績

・3連帯率85.6%
・平均STタイミング0.17

江口選手の1コースからの3連対率は85%と非常に高い数値となっております。1点気になるのは1着率の低さです。50%強なので、約2回に1回はインから1着を取り逃がす計算となります。桐生選手の67.1%と比べると見劣りする成績となってしまいます。しかし、3連対率で見ると他のSG級選手とも遜色ない数値となっているので3着以内には絡むと見て問題なさそうです。

2コースでの成績

・3連帯率71.9%
・平均STタイミング0.18

江口選手は5、6コースからの発走であった場合は2コースまたは3コースまで前付けをすることが非常に多い選手なので、ここでの成績は単純に2コースからの発走であった場合と、前付けをして2コースを取った時の成績の両方を含みます。3連対率は70%オーバーと良い数値です。江口選手は前付けで進入が深くなったとしても、1週1マークと2マークの立ち回りが上手なので、3着以内に入ることも多い選手です。捲られた場合でも残すことはざらにあるので、舟券からは外せないです。

3コースでの成績

・3連帯率62.3%
・平均STタイミング0.17

3コースからの1着率は16%程度とあまりよくありません。同じくA1級選手の峰選手の29.7%と比べるとおよそ半分!しかし3連対率に関しては悪くないので、2着または3着に残すのが上手な選手の様です。1週2マーク以降の立ち回りに注目です。

4コースでの成績

3連帯率66.7%
平均STタイミング0.18

江口選手は4号艇発走から前付けに動く回数が増えて来ます。出走回数858回に対してそのまま4コースから発走した回数は約半分の421回。2、3コースに前付けした回数が約350回と2回に1回は2または3コースまで前付けをする様です。江口選手は極端にスローからの競争を好んでいる様です。3連対率に関しては3コース時よりも良い成績となっておりますが、特に目立つのは3着率が3コース時よりも5%程高いことです。これは前付けに動いたことにより、進入が深くなり、捲られることが3コース時の方が多いからだと推測します。

5コースでの成績

・3連帯率41.2%
・平均STタイミング0.18

5号艇まで来るとそのまま5コースから走ることよりも、他のコースから走る回数の方が多いくらいに前付けをしています。コース取りで1番回数が多いのは2コース。江口選手が5号艇から2コースに前付けした場合は、必ずと言っていいほど1号艇の選手も進入が深くなります。その為、角の位置から発走する選手の捲りが決まりやすくなる傾向にあります。江口選手は前付けすることに慣れているので、捲られても3着以内に残ることも多いので、舟券には絡めましょう。

6コースでの成績

・3連帯率37.0%
・平均STタイミング0.20

6号艇から発走する際も5号艇時同様、そのまま6コースから走る回数よりも、他のコースから走る回数の方が多くなっています。コース取りで一番回数が多いのも5号艇時同様2コースとなっておりますので、5号艇の時と同じ舟券の買い方を推奨します。

江口選手の特徴

江口選手はとても前付けをする選手です。どのコースから発走した際も、1つでも内側に入ろうとかなりきつい前付けをしてきます。枠番別進入コースを見てみても、6コースからの発走777回に対して、6コースからスタートした回数はわずか101回!1コースからの発走は59回と、特に6コースからの発走になった際は前付けに動くことがかなり多いです。一番気になるのは5、6号艇発走の際の2、3コースへの前付けです。こちらは5コースからの総発走回数792回に対して2、3コースからの発走回数は388回!6コースからの総発走回数777回に対して2、3コースからの発走回数は450回!きつい前付けに動くことからも進入が深くなりやすく、高配当の穴決着を演出することが非常に多い選手の1人となっております。

まとめ

・前付けが非常に多い

・スタートはあまり早くない

・江口選手の出走するレースでは、角の位置からのまくりがよく見られる

上記3点は押さえておきたいところです。

深川選手はG1、SGタイトルも獲得しており、大きい開催のレースでも見かけることの多い選手の一人です。また、前付けに動くことが多いことからも、波乱のレースを演出することが多い選手の1人となっています。江口選手が5、6コースから発走する際のレースでは思い切って角の位置の選手から舟券を購入してみてはいかがでしょうか?

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