【ボートレース/競艇選手】毒島誠は賞金王!?師匠や弟子、レース特徴を徹底紹介します

ノリに乗っている毒島誠選手

毒島誠選手は、群馬支部を代表する競艇界でもトップに君臨するボートレーサー!

2020年11月には自身通算7度目となるSG制覇を達成し、現在進行形でノリに乗っている毒島選手。

ここからは、そんな毒島選手のボートレーサーへの成り立ちや、成績、特徴を紹介していきます。

 

毒島誠選手の基本情報

 

毒島誠選手

出典:http://www.boatrace.jp

 

名前:毒島  誠(ぶすじま まこと)

生年月日:1984年1月8日

出身地: 群馬県

階級:A1

支部:群馬

登録期:第92期

登録番号:4238

身長:162cm

体重:53kg

毒島誠選手は若い時はサッカーをしており、選抜に選ばれて優秀賞を獲得するなどその頃から運動神経が優れていたことが分かります。

そのような中、なぜボートレーサーを目指したかというと、地元の桐生競艇場に行って初めて競艇を見たときに「自分もボートに乗ってレースをして勝ちたい」と思ったのがきっかけ。

毒島選手は比較的小柄な体型であり、ボートレースは身体が小さい方が有利であるスポーツということも理由の1つだそう。

その後やまと競艇学校に入学し、リーグ戦勝率5.83(準優出2回、優出1回、優勝1回)という成績を残して卒業しました。

同期は吉川喜継選手、大峯豊選手、安達裕樹選手などです。

 

主な出走レース実績

ここからは、毒島誠選手のこれまでのレース実績に基づいて、競艇選手としての成り立ちを追っていきましょう。

 

デビュー戦・初優勝

毒島選手は2003年5月9日地元である桐生競艇場にてデビューし、6号艇出場から3着という結果をおさめています。

同年の7月20日に多摩川競艇場で開催された一般戦1Rで初勝利。

そして、2006年9月22日に鳴門競艇場で開催された第18回鳴門市長杯競走にて初優勝を飾ります。

この時は4号艇出場で、見事なまくり差しを決めました。

 

SGの優勝歴

・ 2013年9月1日 第59回モーターボート記念(丸亀競艇場)

・2017年11月26日 第20回チャレンジカップ(下関競艇場)

・2018年7月16日 第23回オーシャンカップ(若松競艇場)

・2018年8月28日 第64回ボートレースメモリアル(丸亀競艇場)

・2019年9月1日 第65回ボートレースメモリアル(大村競艇場)

・2019年10月27日 第66回ボートレースダービー(児島競艇場)

・2020年11月29日 第23回チャレンジカップ(蒲郡競艇場)

毒島選手は2013年7月、若松競艇場SG第18回オーシャンカップにてSG初優出を果たします。

そして2013年9月、丸亀競艇場にて開催された第59回モーターボート記念にてSG初優勝を飾りました。

その後2018年には競艇史上15人目となる2年連続SG競争連覇という偉業を成し遂げます。

毒島誠選手のキャッチフレーズは「ポイズンキラー」

これは2013年の賞金王決定戦にて名付けられ、毒島選手の名前に由来していると思われます。

 

舟川船一郎舟川船一郎

ポイズンキラーって、自分で自分をキラーしてるじゃないk・・おっと誰かきたようだ・・・・

 

G1の優勝歴

・2010年1月24日 第24回新鋭王座決定戦競走(浜名湖競艇場)

・2015年5月21日 開設63周年記念 京極賞(丸亀競艇場)

・2015年9月20日 開設59周年記念 赤城雷神杯(桐生競艇場)

・2015年10月4日 開設62周年記念 大渦大賞(宮島競艇場)

・2016年10月14日 徳山クラウン争奪戦 開設63周年記念(徳山競艇場)

・2018年7月25日 トーキョー・ベイ・カップ 開設64周年記念(平和島競艇場)

・2018年10月6日 開設65周年記念 大渦大賞(鳴門競艇場)

・2018年11月15日 ダイヤモンドカップ(鳴門競艇場)

・2020年4月16日 開設66周年記念 ウェイキーカップ(多摩川競艇場)

・2020年11月3日 開設64周年記念 赤城雷神杯(桐生競艇場)

毒島選手は2007年1月23日に大村競艇場で開催された、共同通信社杯 第21回 新鋭王座決定戦にてG1初出場しました。

翌年2008年1月27日には丸亀競艇場で開催された、共同通信社杯 第22回 新鋭王座決定戦競走にてG1初優出。

その後2010年1月24日に浜名湖競艇場で開催された、第24回新鋭王座決定戦競走にてG1初優勝を果たします。

 

G2の優勝歴

・2012年12月10日 G2からつモーターボート大賞(唐津競艇場)

 

G3の優勝歴

2007415日 第41回東京中日スポーツ杯・G3新鋭リーグ戦(桐生競艇場)

200785日 G3若獅子杯(常滑競艇場)

2009531日 G3サッポロビールカップ(桐生競艇場)

2009628日 第43回東京中日スポーツ杯・G3新鋭リーグ戦(桐生競艇場)

 

期別成績

毒島選手期別成績

出典:http://www.boatrace.jp

 

毒島選手の期別成績を見ると、勝率が7.49と高い数字であることが分かります。

スタートタイミングは0.14とSGクラスの選手の中では平均的な数字ですが、スタートしてからの捌きや道中での追い上げが得意なので、かなりの確率で3連単に絡んでくる選手です。

 

毒島誠選手の師匠・弟子とは?

毒島誠選手の師匠は江口晃生選手。

弟子は江口選手の甥である伊久間陽優選手です。

 

舟川船一郎舟川船一郎

師匠の甥が弟子ってなんか気使いそうっすよね

 

毒島誠選手のレース特徴

毒島選手のレースの特徴といえば「スーパーピット離れ」

スーパーピット離れとは、ピットから離れるスピードが早いことによって艇の本来のコースよりもインコースを奪取することです。

そして毒島選手は全国でもトップクラスのスピードを誇る選手でもあるので、インコース奪取からの豪快な全速ターンを決めてファンを魅了しています。

また、決まり手の中でも特にハイレベルである「ツケマイ」を得意としていることでも有名です。

 

舟川船一郎舟川船一郎

ツケマイとは内側の艇にぴったりくっついて並走しながらターンすることで、その引き波によって相手のスピードを奪うという難易度の高い技っす

 

 

獲得賞金がすごすぎる!

ここまでは毒島選手の輝かしい成績の数々をご紹介してきたのですが、それに伴って来るのが獲得賞金…!

毒島選手は、なんと2019年には生涯獲得金額が10億円を突破しています。

2020年度の獲得賞金額は153,874,000 円で、峰竜太選手、寺田祥選手に次ぐ第3位となっています。

そして毒島選手は自然災害が発生するたびに獲得賞金の1部を日本財団「災害復興特別基金」に寄付し続けており、その功績が認められたことで紺綬褒章を受賞しています。

 

舟川船一郎舟川船一郎

実力も人情もある、まさにボートレース界のヒーローっすね

 

まだまだ成長中!

これまでもコンスタントに好成績を収めてきた毒島誠選手。

直近の成績を見ても痛恨のフライング休みはありつつも、まだまだ勢いは止まらず成長し続けています!

毎年賞金ランキングで上位に食い込んでくる、SG、G1常連のトップレーサーなので今後の活躍も見逃せません。

毒島選手が出場するレースで予想する際は高い確率で3連に絡んでくると思われるので、是非この記事を読み返してみてくださいね。

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