住之江競艇を完全攻略!データから紐解く住之江競艇の攻略法

住之江競艇の基本情報

住之江競艇場は、1955年に前身である狭山競艇場が閉鎖されたことを受け新設移転された、 大阪市大阪府住之江区に位置する競艇場です。

最寄り駅は地下鉄四つ橋線の住之江公園駅となっており、駅から徒歩3分で到着できるという立地も良い競艇場となっています。

全24競艇場の中で1番の売上高を誇り、多くのファンが来場し賑わっていることから『ボートレースの聖地』『ボートレースのメッカ』と呼ばれています。

ほぼ毎年ボートレースの最高峰のレースであるグランプリが行われている競艇場としても有名ですね。他の大きいレースとして挙げられるのは毎年7月頃に周年記念杯として行われている「太閤賞」(G1)や、例年10月頃に行われている「高松宮記念特別競走」などです。

住之江競艇場は昼間のレースがメインの競艇場ですが、4月〜11月はナイターレースも開催される競艇場となっています。

場所が近接している尼崎競艇とは原則として開催日程が重複しないようにしているようです。

住之江競艇の水面情報

住之江競艇場水面図
引用元  http://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=12

上記画像が住之江競艇場の水面画像になります。

競争水面はプールで、水質は淡水。工業用水を使用しているようです。

他の競艇場と比べ水が固く、風の影響をなるべく受けにくいため乗りやすい水面となっているようです。乗りやすい水面な為モーターの状況がとても重要になってくるでしょう。

風の影響を受けにくいためスタートを決めやすい事からインコースが有利になっています。

コースが狭く、スタートした時の水面の波が岸に当たって戻ってきてちょうど2マークを旋回する時にボートに波がぶつかる為、ボートの操縦に影響があり2マーク時での逆転も良く見られます。

コース別成績

住之江競艇場コース別決まり手
引用元  http://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=12

上記画像が住之江競艇のコース別成績となっています。

特徴としては

1コースの成績が他の競艇場と比べて比較的に高いことが見て分かります。しかしナイターレースに限ってみると1コースの勝率は4~6%程下がるデータがありますので全レースインコースから買えばいいというわけでもないようです。

2コースも同様に勝率はかなり数値を示しています。さらにナイターレースになると1コースとは真逆でさらに勝率が上がります。

ナイターレースで勝率が変化する理由としては、競艇場が都心部にあり夏場は特に気温が高い影響でエンジンの出力が弱くなってしまいイン逃げが効きにくいことが挙げられるでしょう。はっきりとした原因はわかっていませんが数値として出ているため参考にしてもいいでしょう。

コース別成績の総括としては1~3コースは強く、4~6コースは弱い、セオリー通りの競艇場といえるでしょう。

 

住之江競艇場季節別コース成績
引用元  http://www.boatrace.jp/owpc/pc/data/stadium?jcd=12

上記画像が季節別のコース成績データとなっています。

画像の通り季節によってコース別成績がかなり変わっていることがわかります。

春季の1コースの成績は勝率58.4%.連帯率75.5%.3連帯率83.7%ですが、冬季の1コースの成績は勝率63.0%(春季比較+4.6%).連帯率78.2%(春季比較+2.7%).3連帯率85.1%(春季比較1.4%)と春季より冬季の方がインコースが強い事がわかります。

特に勝率の春季比較4.6%はかなり注目すべき数値といえるでしょう。冬の1コースの頭の信頼度は非常に高いことは予想をする上で重視していいでしょう。

他の季節別の特徴として

2コースは春.冬季よりも夏.秋季の方がよい数値を示していること。【春.冬季の勝率平均は13.4%.連帯率平均40.0%.3連帯率58.4%。 夏.秋季勝率平均は18.0%(春.冬季比較+4.6%).連帯率平均42.3%(春.冬季比較+2.3%).3連帯率平均60.4%(春.冬季比較+2.0%)】

夏.秋季の5コースは春.冬季と比べ強い事が挙げられます。勝率は殆ど変わりませんが、連帯率は春.冬季12.5%、夏.秋季18.6%(春.秋季比較+6.1%)、3連帯率は春.秋33.0%、夏.秋季38.0%(春.秋季比較+5.0%)

3コースは冬季の勝率だけ一桁台と悪い事。

4.6コースは季節によっての大きな特徴の変化はありません。

モーター情報

住之江競艇のモーター交換時期は3月
その為、使用回数の少ない3月〜5月頃までは「モーター勝率」の良いモーターが「高性能モーター」とは限りません。逆に、「モーター勝率」の低いモーターでも、実は「高性能モーター」であることもあるので、この時期には展示を良く見て、伸び/出足/乗りやすさが良さそうだった選手から舟券を購入することで、思わぬ高配当を的中させられるでしょう。

また住之江競艇では水面情報の部分で触れたとおり他の競艇場よりもモーターの状態が結果に表れやすくなっているため、モーター情報のチェックは欠かせないものとなってくるでしょう。

有料席紹介

各競艇場にはどこの競艇場でも有料席があります。指定席で自分の席として確保しておけるので、長い時間ゆったりと競艇を楽しみたい方には非常におすすめです。値段も一番グレードの低い席であれば1000円程度なのでお財布にも優しくなっています。他競艇場の舟券も購入でき、競艇ファンであればがっつり競艇を楽しむことができます。また、住之江競艇場は「ボートレースの聖地」と呼ばれることもあり、有料席の種類や座席数が非常に多くなっていることが特徴としてあげられます。ここでは、住之江競艇場の有料席を紹介していきたいと思います。

(以下写真については住之江競艇ボートレースオフィシャルサイトより引用。)

有料席(シングル席)

住之江競艇場のシングルの有料席を紹介していきたいと思います。

エコノミーシート(全46席)

住之江競艇有料席紹介

こちらのエコノミー席は1席「1000円」と大変リーズナブルな価格となっています。スタート側の位置に設置されております。モニター等の用意はないので、席だけでこの価格となっております。

Bシート(全196席)

住之江競艇有料席紹介

こちらのBシートは1席「1500円」となっております。また、ナイター開催時の8レース以降であれば「1000円」で利用することもできます。エコノミー席との大きな違いとしては、10インチの2場対応のモニターが設置されたことぐらいでしょうか。その点以外はエコノミー席とほぼ変わりはありません。

Aシート(全182席)

住之江競艇有料席紹介

こちらのAシートは1席「2000円」となっております。また、ナイター開催時の8レース以降であれば「1000円」で利用することもできます。こちらのA席はエコノミー席やB席と違い、1マーク側に設置されています。また、設置されているモニターも、B席に設置されている2場対応モニターから、8場対応モニターにグレードアップされています。

Sシート(全110席)

住之江競艇有料席紹介

こちらのSシートは1席「2500円」となっております。A席同様1マーク側に設置されている有料席となっております。A席よりもゆったりとした席配置になっており、ゆったりとレースを観戦することができる造りとなっています。また、1部座席にはタブレットも設置されています(全20席)

Mシート(全80席)

住之江競艇場有料席紹介

こちらのMシートは1席「2500円」となっております。こちらの有料席は8場対応のモニターが設置されております。水面沿いに設置されている席ではないので、水面を見ながらの観戦をすることはできません。ですので、可能であれば、同じ値段を払ってS席で観戦することをお勧めいたします。

有料席(ペア席)

住之江競艇場のペアの有料席を紹介していきたいと思います。

Bペアシート(全16席)

住之江競艇場有料席紹介

こちらのBペアシートは1席「2500円」となっております。ペアでこの料金なので、1人当たり「1250円」の利用料金となっています。こちらのBペアシートはBシングル席同様、2場対応型のモニターが設置されています。また、ナイター開催時の8レース以降であればペアで「2000円」で利用することができます。

Aワイドシート(全8席)

住之江競艇場有料席紹介

こちらのBペアシートは1席「4000円」となっております。ペアでこの料金なので、1人当たり「2000円」の利用料金となっています。シングルのA席同様、8場対応型のモニターが設置されています。また、ナイター開催時の8レース以降であればペアで「2000円」で利用することができます。

有料席(グループ席)

住之江競艇場のグループの有料席を紹介していきたいと思います。

BOXシート(全6席)

住之江有料席紹介

こちらのBOXシートは1席「6000円」となっております。最大6人で利用することができます。最大人数の6人で利用すれば、1人当たり「1000円」で利用することができます。また、8場対応の19インチモニターが一台設置してあり、他競艇場のレース一緒に楽しむことができます。

ローズ・ラベンダールーム(全2席

住之江有料席紹介

こちらのローズ・ラベンダールームは1席「6000円」となっております。2〜4人で利用することができます。最大人数の4人で利用すれば、1人当たり「1500円」で利用することができます。また、10インチの8場対応モニターが各席に設置されている他、タブレットも2台設置してあるので競艇をがっつり楽しむには十分な設備となっております。

ふらっとルーム(全3席

住之江有料席紹介

こちらのふらっとルームは1席「6000円」となっております。2〜6人で利用することができます。最大人数の6人で利用すれば、1人当たり「1000円」で利用することができます。こちらのふらっとルームは8場対応モニターが1台と、民放用テレビ1台が設置してあります。また、全3室のふらっとルーム全てを繋げて最大18人で利用することもできる席となっております。しかし、水面を見ながらの観戦はできないので、この席を取る時には注意が必要です。

プラチナルーム(全1席)

住之江有料席紹介

こちらのプラチナルームは1席「10000円」となっております。2〜12人で利用することができます。最大人数の12人で利用すれば、1人当たり「800円程度」で利用することができます。こちらのプラチナルームは8場対応モニターが2台と、民放用テレビ1台、更にはタブレットが4台設置してあります。個室形式になっているので、仲間内で他を気にせず楽しむのにはもってこいのグループ席となっております。

ジャンピールーム(全6席)

住之江有料席紹介

こちらのジャンピールームは1席「6000円〜10000円」となっており、2〜10人で利用することができます。最大人数で利用すれば、1人当たり「1000円程度」で利用することができます。

ジャンピールーム4
 -定員:2〜10名
 -料金:10,000円
 -設備:19インチ8場対応モニター2台設置
ジャンピールーム1
 -定員:2〜8名
 -料金:8,000円
 -設備:19インチ8場対応モニター2台設置
ジャンピールーム2・3・5・6
 -定員:2〜6名
 -料金:6,000円
 -設備:19インチ8場対応モニター1台設置

筆者コメント

住之江競艇場ははインが強く、1着を「1号艇」で固定した舟券を購入する事で高い的中率を出すことができるので、住之江競艇は好きです。ただし、インが強いので1号艇が人気になりやすく、イン逃げからでは高配当ないし中穴配当にありつける事は稀です。しかし、インが飛んだ場合は万舟券になることも多いです。ガチガチの舟券を買う際は絞って買う。穴で狙うときはしっかり広めに買う、といったようにメリハリのある買い方をする事で高い回収率を出すことができるかと思います。

まとめ

以上が住之江競艇のまとめになります。

住之江競艇は全国的に見てもセオリーが通用しやすい競艇場です。舟券を買う際も変に捻らずセオリーに忠実に買うことが勝ちへの一番の近道と言えるでしょう。ナイターレースの際は2号艇を積極的に買ってみるのも面白いかもしれません。データを参考にして皆様も舟券的中を目指しましょう!

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