2020年競艇場売り上げ

2020年競艇/ボートレース場売上げランキング!1位はナイター・SG開催の〇〇でした…!

2020年の競艇場/ボートレース場の売り上げランキング!

2020年競艇場の売り上げはトータルで2兆を超え、コロナ禍での思わぬ追い風によって1991年以来の大台に乗りました。

近年かなりの盛り上がりを見せている競艇業界ですが、そのような中で1位の売上を記録した競艇場は一体どこなのでしょうか…!?

早速各競艇場の売上高について詳しく見ていきましょう。

 

2020年場別売上

2020年の各競艇場の売り上げランキングがこちら!

順位 競艇場 日数 売上額
1 大村 194 1368億9683万7900円
2 住之江 188 1268億6384万2700円
3 丸亀 195 1209億8033万1700円
4 蒲郡 178 1208億2168万8800円
5 下関 191 1160億3491万4000円
6 桐生 185 1116億2601万6800円
7 若松 190 1113億840万4400円
8 平和島 192 812億9792万700円
9 徳山 198 739億9421万8800円
10 芦屋 199 691億6389万2200円
11 戸田 203 686億6720万5800円
12 鳴門 193 686億1321万9100円
13 浜名湖 201 674億726万8400円
14 多摩川 190 663億3672万8900円
15 宮島 194 662億8366万3300円
16 唐津 186 657億3602万6500円
17 びわこ 187 610億3616万8500円
18 尼崎 182 595億8735万4700円
19 三国 199 572億381万2600円
20 児島 197 527億5692万4.700日
21 江戸川 176 527億4135万2800円
22 常滑 197 515億9272万6800円
23 194 498億1494万7900円
24 福岡 174 447億2213万4100円

 

大村競艇場が2年連続で1位!年度別では初!

2019年に引き続き、2年連続で大村競艇場(ボートレース大村)が1位に輝きました!

大村競艇場(ボートレース場)で予想を的中させるコツ インが強すぎる競艇場を攻略

2020年の大村競艇場の売上は、レース開催数など全国で条件がそろう年度別でも1位を記録し、開設以来初の快挙となりました。

2020年の売上は前年度比でも50.9%という驚きの伸び率で、2位の住之江競艇場とも100億円程の開きがあります。

一昨年あたりから大村競艇場の大躍進劇が凄まじいですが、大きなきっかけといえるのが2018年からのナイターレースの開催

また他の競艇場に先駆けて電話やインターネットでの投票システムを整備してきたことや、場外舟券発売場を全国最多の県内外15カ所に開設していることなども売り上げ拡大にかなり貢献しているようですね。

 

トップクラスはナイター勢が独占!

1位の大村競艇場だけでなく、ランキングを見ると7位までは全てナイター開催の競艇場となっています。

やはり、ナイター開催というのはかなり売上に貢献してくれるようです…!

また上位の競艇場の特徴としてナイター開催だけでなく、SGやG1などの記念レースの開催もかなり大きな要因となっています。

2020年SGレース別売上

一体SGを開催するとどれくらいの売上が生まれるのか、2020年の各SGレースごとの売上額を見ていきましょう。

 

SGレース名 競艇場 優勝者 売上額
賞金王決定戦 平和島 峰 竜太 207億3499万4600円
ボートレースメモリアル 下関 寺田 祥 179億5821万8000円
ボートレースダービー 大村 深谷 知博 172億5021万1200円
チャレンジカップ 蒲郡 毒島 誠 172億0124万0800円
ボートレースオールスター 住之江 篠崎 仁志 152億4546万9800円
オーシャンカップ 鳴門 峰 竜太 152億2968万6500円
グランドチャンピオン決定戦 宮島 徳増 秀樹 146億5161万1900円
ボートレースクラシック 平和島 吉川 元浩 68億4462万700円

SG一回の開催で100億円規模のお金が動いています。

やはり人気選手の出場となると当然ファンの注目度も段違いですね。

 

競艇場全体の売上げが激増中

大村競艇場に留まらず、全国的に見ても競艇場の売り上げが激増してきているんです。

2019年は1兆5342億1092万3600円、2020年は1兆9996億5714万4100円とこの1年だけでも5000億円近くの増加…!

近年、ボートレース業界ではキャッチーなCMの放映や、YouTubeの活用など以前の「競艇場といえば小汚い」というようなイメージを払拭するための施策が積極的に行われているので、その影響もかなり大きいようです。

ただ、それ以上に2020年はコロナ禍が逆に追い風となって、競艇場の売上を大きく伸ばしました。

 

コロナ禍によるテレボート利用者増加

自粛の影響で、確かに競艇場の来客数はかなり減ってはいるものの、テレボート(電話・オンライン)での売上が激増しているんです。

 

舟川船一郎舟川船一郎

みなさんおうち時間でギャンブルを楽しみまくってるみたいっすね。あ、もちろん自分もそのうちの一人っす

 

また、テレボートだと全国各地の競艇場を選択することが出来るということもあるため、特に大村競艇場は「とにかくインが強く、初心者にも予想しやすい」という特徴も相まって、売上の増加に繋がっているのではないでしょうか。

テレボートが定着してきたこともあり、今後も売上の伸びは続いていきそうですね。

 

2021年も公営ギャンブル熱は加速?

2020年は競艇に留まらず、競馬、競輪と公営ギャンブル全体で前年比を超える売上を記録しています。

やはりレースは生で観戦することで、臨場感も相まって楽しみが増すということもあるので、競艇場へ積極的に訪れることが出来ない環境というのは少し寂しい気持ちもあります。

しかし、なによりいつでもどこでも賭けられるテレボートというツールは、かなり便利で一度使うともう抜け出せられないかもと思うほどの魔力を感じます…。

そんなテレボートの普及に加えて、競艇業界全体のイメージ向上戦略によって2021年も大いに盛り上がりを見せてくれそうです!

 

 

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